上の写真をよく御覧下さい。
紫色の液がボディの上を流れているのがお分かりになると思います。
これは鉄粉クリーナーをボディに施工した状態です。
紫色の液体がボディに刺さっていた鉄粉が溶け出したものです。
お車をご購入されて程度の差はありますが1年くらいするとこのように鉄粉が付着している可能性があります。
この状態を放置しておくと当然塗装も痛みますし洗車のたびにその鉄粉を引きずって傷を入れてしまうことになります。
極端なことをいいますと洗車機で洗ったときに、前の車の鉄粉を洗車機の布がもぎ取り付着したままご自身のお車を洗い傷をつけている可能性もあるかもしれません。
このようなことを防ぐにはまず鉄粉を除去しきちんと磨いてからガラス系のコーティングを施工することが有効だと思います。
ただし鉄粉クリーナーはかなり強い溶剤ですのでDIYや経験の浅い施工店で施工することは取り返しの付かない事態になる可能性が高いのでお勧めは出来ません。鉄粉除去粘土も逆に傷をつけてしまう可能性が高いので、プロショップに依頼することをお勧めします。
メルセデスベンツ C200
10年以上前のお車ですが走行距離25.000kmと走行距離の少ないお車です。
傷も非常に少なく樹脂部分も非常にきれいな状態でしたので管理の状態をお聞きしたところ、WAXもしくはポリマーをこまめにおかけになっていたそうです。
程度のよさは納得です。
磨きを施工することにより古い有機溶剤を剥離し鏡面処理をおこなってからガラス系コーティングで仕上げることにより化粧直し終了です。
更にピカピカになりました、これで当分鉄粉の心配もありません。
施工コース:マーベラスフィニッシュコーティング+02磨きCOURSE(軽度の磨き)
施行料金:77.280円税込み
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