パパイヤオレンジのアウディTTです、強烈な色です。3.2Sラインの限定色だそうです。
オーナー様はどうしてもこの色がほしくて1年以上探されてやっと手に入れたお車だそうです。
これは気合を入れて最高の仕上がりで喜んでいただくようにがんばります。
ミッションがセミATのDSGとの事でパドルシフトつきです、フェラーリ等とは違いパドルがハンドルについています、欲をいえばパドルがもう少し大きいほうが操作がやりやすいのでは?
メーター周りも最近のアウディの傾向でとてもスポーティでかっこいいです。
センターコンソールのデザインが機能性も兼ね備えた上でボデイデザインととてもマッチしたいいセンスです。
ただリアシートのドリンクホルダーはデザインはとてもかっこいいのですが使用することはあるのでしょうか?
何せこのリアシートのレッグスペースですから、潔く2シーターにしてみれば面白かったのでは?
給油口のデザインはいいですね!
アウディはセダンタイプでもそうですがアルミやメッキの使い方がとてもうまいと思います。
以上あくまで個人的見解です。
お預かりの際野外で見たときは程度もよくこれは楽勝と楽観視していましたが洗車終了後水銀灯の下に入れて見るとこのように意外と傷がありました。
しかしソリッドですから塗装はあまり硬くないので意外とスムーズに行くだろうとタカをくくっておりましたら!
でてしまいました!
補修痕ですが補修箇所にクリアーがのっていません。
なぜクリアーありのソリッドの塗装に対して行う補修をクリアーを乗せずに完了とするのか?
ただの手抜きとしか思えません!
最近自動車業界不信症です。自分もその一人なんですけれど。
自動車業界汚名返上の為一生懸命磨きます!
クリアーのぼかしの修復作業を進めていくと更にハプニング出現です!
塗装の補修部分のクリアーの乗っていない部分に斑が出てきてしまいました。
過去に施工されたコーティングのコーティング剤が吸い込みを起こし斑になっていたのです。
運よく吸い込み深さが浅かった為ペーパーからの磨きをすることで解消することが出来ました。
クリアーのぼかしラインや吸い込み斑も解消できてひと安心です。
フェインダーラインの塗装肌もこのような鮫肌でしたが、ツルンとしたいい肌感になりました。
アウディ TT 3.2クアトロSライン
無事に磨きも終了しコーティングも施工してみて眺めると、パパイヤオレンジとコーティング剤の艶感がとてもいい感じで苦労を忘れさせてくれます!
雪の季節まであとわずか、紅葉真っ盛りのワインディングを楽しみカフェでボデイに映りこんだ景色を眺めドライブをお楽しみ下さい。
(施工秘話はマイスターブログに掲載します)
施工コース:エクセレントライトフィニッシュコーティング+02磨きコース(一部04磨きコース)+ライトカバー磨きコーティング+室内未塗装樹脂コーティング
施工料金:111.720円税込み
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