ポルシェの往年の名車964です、サスペンション以外はほぼオリジナルです。
最近ではなかなか珍しい貴重なお車です。
この時代の車は実にシンプルでわかりやすいデザインです。
塗装もおりじなる塗装です野でさすがに傷もかなりついてしまっています、写真では判りにくいのですがワイパーアーム周辺はイオンデポジットも出来ておりました。
オーナー様は一切雨天でのご使用をしない方ですがさすがに20年も経過しますとさすがに塗装の痛みは出来てしまいます。
今回ご依頼いただきました理由はキレイニすることはもちろんですが、「旧車だけに手入れが神経も使うし大変なので簡単に手入れができるようにしてほしい!」
と言うご依頼でしたのでガラスボディーコーティングと光触媒ボディーコーティングのダブルコーティングを施工することになりました。
傷は在りますが比較的ダメージが浅かった為、磨きはウールからの軽い磨きにいたしました。
いかがでしょうか、あれだけ在った傷もきれいサッパリなくなり塗装表面の劣化した薄皮を剥いで上げることでこのようにツルツルの仕上がりになりました。
週末にしかお乗りにならないのであまり紫外線の影響もなかったことが幸いでした。
塗料の中には光触媒で使用する酸化チタンが必ず入っています、酸化チタンは紫外線の力を借りて有機物を分解いてしまう弊害が塗料に混入すると起きてしまいます、この力が塗装を劣化させてしまいます。
このようにいうと光触媒のボディーコーティングなどもっての外ではないか?
と言う疑問をもたれると思いますが車磨き研究所の光触媒コーティングではいっさい心配はありません!
なぜ?
光触媒コーティングのシングルコートの場合光触媒自体は2層コートいたします、アンダーに使用するコーティング剤は光触媒活性しないものを使用することで光触媒活性をするトップコートが塗装をいためてしまうことを防いでいます。
ガラスコーティングとのダブルコートの場合は、車磨き研究所が使用するガラスコーティング剤はガラスコーティング自体が無機質の為アンダーコートの役目を果たすので光触媒が塗装をいためることはいたしません。
ポルシェ 964カレラ2
私がまだ若かりし頃東京の六本木の飲食店で働いているときに常連のお客様でスピードイエローのナローポルシェにお乗りの方がいらして時々駐車位置の移動の為に運転をさせていただきました、そのときの同僚とよく「金持ちになって絶対ポルシェを買おおぜ!」
などと誓いあったりしていたことをこの時代頃のポルシェを見ると必ず思い出します。
残念ながらまだその誓いは達成されて居りませんので、磨きに磨いて目標を達成いたします、そのためにはお客様のご注文がなければ始まりませんのでぜひ車磨き研究所にご注文下さい!
お客様のご満足頂けるクォリティーをご提供できるように誠心誠意施工いたします。
施工コース:マーベラスフィニッシュスーパーガラスコーティング+光触媒コーティング+02磨きコース(軽度の磨き)
施工料金:165.900円税込み
メーカー別
月別バックナンバー