今年の春に1度施工させていただいたお車ですが、このたびお嫁に行くこととなり際施工のご依頼を頂きました。
ファーストオーナーの方は私の10年来の友人ですが、新車購入時には金額を気にせずオプションをつけていったら、乗り出しでなんと限りなく900万円になってしまったてんこもりのC230です。
このたびお嫁に貰って頂くセカンドオーナーの方もやはり私の14年来の友人です。
本当にこれほど贅沢なC230は希少なのでファーストオーナーの方も手放すにあたり「誰でも言い訳ではないきちんと大事に乗ってくれる方以外には売りたくない!」
とのご要望でしたが、たまたまセカンドオーナーになられた方が今お乗りの車の車検を取るか買い換えるかでお悩みでしたので、このお車を紹介したところ一目ぼれなされて縁談が成立いたしました。
この方もこと車となると非常に神経をお使いになられる方なので、と継いだあとも大事にしていただけると私も安心いたしました。
このお車はAMGスポーツパッケージ装着車なので足回りはまんまAMGと同じですので標準が17インチとなります。
現行Cクラスのメーターデザインと比較してもぜんぜん古さを感じさせないさすがベンツのデザインです。
センターコンソールのデザイン機能性共にさすがベンツです。
何世代か続いた伝統のドアにある電動シートのスイッチもCクラスではこの203型が最後になってしまいました、とても使いやすかったので残念です。
今回のコーティングのご要望の第一条件は「傷がつきにくいこと」第二条件は「汚れにくいこと」の二点でした。
オーナー様は神経質ではあるが洗車は嫌いと言う性格を考慮して、ガラスコーティング界トップの硬度9Hを誇りなおかつ油さえ撥油してしまう防汚性能を持つガラスコーティング「ハイモースコート」を施工いたしました。
メルセデスベンツ C230 アバンギャルド AMGパッケージ
前回も施工から半年程度しか経っていない上、走行距離も数10キロしか走っていなかったため磨きに関しましては順調に施工を終了いたしました。
コーティングはハイモースコートでの施工となりましたが、このコーティングは施工難易度が高いためメーカー推薦を頂いて施工講習を受講しないと商品すら手に入れることができないというこだわりのコーティング剤です。
その性能たるやすごいの一言です。
1.膜硬度はガラスとほぼ同じ9H。
2.シリカとフッ素のダブルコート。
3.撥水角110度、500回洗車後でも95度を保持。
4.撥油角70度。
5.メインテナンスは付属のクロスで拭き上げのみ。
現存するガラスコーティングでは油を撥油出来るものはこのハイモースコートのみです。
シリカとフッ素が分子結合している為撥水基が剥離することがほとんどないため、多くのコーティング剤のように定期メインテナンスをする必要がありません。
お値段はかなり張りますが安いコーティングを施工されすぐに剥離したり定期的にメインテナンスを受けなければいけないことと比較すると決して高いとも言い切れないように思います。
後納車の際に奥様とお二人のお子様の満面の笑みを頂いて、車両をご購入いただきコーティングを施工させていただき本当にうれしく感じ帰路に着きました。
施工コース:ガラスコーティングハイモースコート+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング(2セット)
施工料金:171.150円税込み
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