始めてまじまじとカプチーノをまじかで見ましたが、「所詮国産の軽自動車でしょ!」
と思っていましたが、立派なスポーツカーでしたびっくりしました。
軽自動車なので当然室内は狭いのは当たり前ですが、きちんとスポーツカーらしいタイト感がありドライビングポジションもロータスエリーゼ並のレーシーさでいい感じです。
このサイドシルを見てください、幅も高さもロータスエリーゼ並です。
ボデイ剛性はかなりしっかりしていそうでスポーツ走行でも安心してアクセルが踏めそうです。
ハードトップも特筆ものです、なんと3分割になっていてきちんととランクに収まるようになっています。
驚いたのは防水性です、高圧スチームで洗車をしてもほとんど水の浸入はありませんでした。
スズキ恐るべしです。
かなり手の入ったお車で、車高調はもとよりキャリパーも変更されています。
峠で走ったらかなりリアルに楽しそうです。
10年以上も前のお車ですのでライトカバーはかなり劣化も進み曇っておりましたので磨いてピカピカにすることになりました。
あれだけ白く曇っていたライトカバーも磨き上げることでほとんど新品と変わらないほどのクリアーな状態になりました。
ライトカバーが曇っているといくらボデイがきれいでも車全体のイメージがよれた感じになってしまいますが、ライトカバーがきれいになると車全体がシャキッとした感じになります。
これでライトカバーをコーティングしてあげれば当分の間は曇ることはありません。
施工費もそれほど掛かるものではありませんのでお勧めです。
正直ボデイの状態は最悪に近い状態でした。
傷と塗料の劣化とで水銀灯の下に入れるまではソリッドの塗装だとばかり思っていたほどです。
あまり軽自動車は施工台数がないために正直この状態からどこまで磨けるかが不安なところもありましたがやれる限りのことはやってみることにしました。
膜厚が薄い為慎重に磨きを進めていくと、以外や見る見る塗装の艶が蘇ってきました。
幸いなことにイオンデポジット等がクリアーにあまり食い込んでいなかった為ほぼ完璧な仕上がりとなりました。
古いお車や塗装が劣化してしまい艶がなくなってしまったお車でもこのようにピカピカに蘇ることが可能ですので,しょうがないとあきらめずに1度施工を試されてはいかがでしょうか?
スズキ カプチーノ
引き取りに伺ったときには年式なりによれて仕舞い古ぼけた感じになってしまっていましたが、磨き上げることでスポーツカーらしい引き締まった感じに仕上りました。
ご依頼いただいた磨きのコースが02コースでしたが、これを04コースで仕上げたら更にどれだけの質感になったかがみたかったです。
灰色に退色してしまった未塗装樹脂の部分もコーティングしてあげることで黒く光るようになりました。
ライトカバーも磨き上げクリアーな状態になるとまるで新車のようにバリッとした質感に生まれ変わりました。
新車もいいですがこのくらいの年式の車を磨き上げると別物と言うくらいの変わりように驚かれるオーナー様の喜びの笑顔が何よりの我々へのご褒美です。
施工コース:エクセレントライトフィニッシュガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ライトカバー磨きフッ素コーティング+助手席シートシミ取り
施工料金:68.250円税込み
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