Sクラスの中でも比較的珍しい430です。350を4駆にしたモデルでSクラスではこの420だけです。
メーターにはリング等がなく照明で浮き出るタイプですが、たいていこのタイプの場合安っぽくなってしまいますがいつものごとくさすがベンツですしっかりと高級感がでています。
何が違うのかと考えてみるとおそらく照明の色とメーターのレイアウトの仕方だけの様に感じますが、このちょっとしたデザインの仕方が難しいのでしょう。
サイドステップに浮き上がるMercedes-Benz の文字も色と濃さが非常に高級感を感じさせます。
S350では付いていないボーズの12チャンネルスピーカーが標準装備となります。
さすがSクラスです。
オブシディアンブラックなのですがたぶん洗車機に入れられていたと思われる細かい洗車傷が全体についてしまっております、こまめに洗われていたらしくイオンデポジットはほとんどありませんでしたので02磨きコースでも新車並の輝きに再生すると思います、塗料が硬いので深い傷になっていないので02コースの軽度の磨きでも可能です。
どうでしょうか?あれだけ在った傷がきれいサッパリなくなっています。
傷によってぼやけてしまっていた塗装の光沢も完全に復元しています、先代のSクラスと言えどもこれだけピカピカになると返って現行のベンツよりかっこよく見えたりします。
メルセデスベンツ S430
毎回のように書いているかもしれませんが本当にベンツの塗装は磨きやすくなおかつ効果がてきめんに現れます、高級車なので非常に緊張はしますが安心して磨きが行える数少ないメーカーです。
大きいお車なので磨きにはまり始めるとくじけてきてしまいますが、このお車の場合は傷がかなり多かったにもかかわらずスムーズに磨き終えることが出来仕上がりも最高の仕上りになりました。
磨きだけに在らずコーティングの作業においても塗装の良し悪しや磨きの完成レベルによって作業性はかなり左右されます。
車磨き研究所のガラスコーティングは1商品以外は全部手塗りのタイプですので下地の状態がまさに手に取るようにわかります。
塗料の質が低いものや肌の状態が悪いものはコーティング剤の伸びが悪かったり拭き上がりがムラになってしまったりと車種や固体によりかなりの違いが出てしまいますが、このお車の場合はコーティングもスムーズに終了し濃色車で起こりがちな拭き上げ斑も一切ない最高の仕上がりとなりました。
施工コース:マーベラスフィニッシュガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)
施工料金:114.450円税込み(輸入車割り増し適応)
メーカー別
月別バックナンバー