先代のポルシェ996です、だいぶお値段も手ごろになり年式からするとお値打ち品ではないでしょうか?
ライトの形や水冷になったことから好き嫌いがわりとはっきりしたモデルですが、私も何回か運転させていただく機会がありましたが911はこうあるべきという呪縛から離れてみれば非常にいい車だと感じました。
個人的好みからすると993までの内装からだいぶ現代的になったことや、空冷化によるエンジンフィールの変化もトルクフルで好感がもてます、ただ車体がだいぶ大きくなったことはあまり歓迎は出来ません。
このメーターパネルのデザインはとても好きです。
とても視認性もよくうまい5連メーターの作り方だと思います。
ダッシュボードのパネルもカーボンが入りいいアクセントになっています、落ち着いたデザインでいかにもポルシェ的でいい感じです。
センターコンソール部分のつくりもシンプルで走る為の車という感じです。
リアウイングやエアロなどもボデイカラーが白と言うこともあるかもしれませんが毒々しさが無く大人のスポーツカーという感じです。
いろいろな色のキャリパーもいいのですがこのように黒と言うのもシックでとてもいいセンスです。
ポルシェ 996カレラ2
ポルシェと言う車は不思議なクルマです、フェラーリやランボルギーニと並んでスーパーカーと言う一般的な認識をもたれていますが、価格から考えると高いものは高いですが新車でも1000万を切るものもあります。
ですがメーカーブランドイメージでは2000万~4000万の価格帯にあるメーカーとほぼ同列に語られることが多いと思います。
スタイリングにしてもフェラーリやランボルギーニに比べてしまえばある意味普通のスポーツカーですが何か別のオーラをポルシェには感じるのでしょう、それは走りにこだわり基本設計をかたくなに崩さない哲学からくるものではないでしょうか?
本当にいい車はあまり車に詳しくない人が運転しても安心感を自然に与えドライバーの限界を引き上げてくれます、私どものように磨きやコーティングを施工していても同じです。
その車の性能を知らなくても磨きやコーティングを施工する中で安心して磨けたり磨きやすい車は運転してみると非常に優れた性能を示します。
ポルシェはまさにそれにどんぴしゃです。
当然高級車ですから神経は張り詰めた中で施工が始まるのですが磨きが進むに連れなんとなく車と一体感ができてくると言うか引き込まれていきます、実際運転していても同じような状態になります「不思議な感覚です悪い意味ではなく魔車です」。
この996と言うモデルは安いものではもう200万円台でもちらほら見かけるようになりましたが、これだけのすばらしい車がなぜこんなに安いの?
と正直疑問です、市場の人気や今の景気などいろいろな要因はあるでしょうがまさに今が買いの千歳一隅のチャンスではないでしょうか!
こちらのお客様はいつもご依頼されている磨きやさんがあられるとのことでしたが今回は買い替えを機会に車磨き研究所をお選びいただきましてありがとうございました。
施工コース:光触媒コーティング+ホイル光触媒コーティング
施工料金:78.750円税込み
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