新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
新年2台目の施工車両です。
1台目は正月ボケでしょうか途中の写真は撮ったのですが完成写真を忘れてしまいページアップできませんでした。
最近のトヨタの車はこのようにメーターが中央にあるタイプが多いですが一時代前でしたらショーカーの世界のデザインでした。
オーナーの方も「なれないのでしばらくは違和感がある」とおっしゃっていました。
私などは古典的タイプなのでちょっと受け入れにくいです。
ダッシュボードにあるシフトレバーも最近国産車には多く見られますが、とても機能的で全体がすっきりするのですがシフトレバーは床から生えるかハンドルから生えているものしかない次代に育ちましたのでいまひとつしっくりしません「歳を感じます」。
トヨタ エスティマ
車磨き研究所ではなぜか黒の車が多いです、全施工車両の1/2くらい占めるのではないでしょうか、しかし昔の黒に比べるとクリアーも塗装されるようになりクリアー自体もどんどん硬くなっていくおかげで磨きもだいぶ楽になりました。
昔のソリッドの黒とくにトヨタ202などは磨きの工程でバフ傷をつけたり、オーロラが出てしまったりするとそれを直すのに冷や汗もので特に新車となれば「責任を取って買い取りか?」
と言うくらいの根性で磨きました。
先日仲のいい車屋さんと話している際に塗装の話になり「昔の塗装と今の塗装とどちらがいい?」
「昔の塗装はボッテと塗料が乗っていてその厚みに高級感が在ったよね」
「今の塗装はいい塗料なのかもしれないけれど薄いなーというのが見てわかるよね」
「プレスラインを見ると判るんだけど今の塗装のほうがきついプレスラインが見る角度にもよるのだけれど、ぼけて見えるんだよ!」
と言う話があり工場に帰って車を見てみると、確かにそおなのです。
「最新のものが最良」 よくポルシェの評価に使われるフレーズではありますが、なかなかすべてにそれを当てはめることは難しい部分もあると思います。
確かに性能は飛躍的に向上しても、それにより何かを捨てることになりますから、捨てられたものにこだわりや好みがある場合はそれを一概に進化とは受け入れられない部分だと思います。
技術が進歩する中切り捨てるだけやコストだけを優先したりするのではなく、クルマ好きが「うーん」とうなれるようなところも残したクルマ作りをメーカーの方にもしてほしいです。
話は大幅に飛びましたが、ソリッドブラックの王様トヨタ202も漆のような輝きを放ち施工中も何回か見学にいらしていたお客様も「本当にきれいな黒だね!」
と大満足でお帰りになりました。
施工いただきましてありがとうございました。
施工コース:マーベラスフィニッシュスーパーガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+スプラッシュビューウインドウフッ素コーティング(全面)+ホイルガラスコーティング
施工料金:178.500円税込み
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