2010年01月30日公開|トヨタ
ゼロクラウンと呼ばれ大幅に売上台数を伸ばした12代目のクラウンです。
11代目までは乗り心地を優先した高級車でしたが、ゼロクラウンからアスリートと言うモデルが設定され300馬力を超えるエンジンまで搭載された走りを重視した高級車の設定も出来ました、これにより支持層が若者まで広がったことが成功の大きな要因ではないでしょうか。
確かに価格帯から見ると内装もエンジンもワンランク上の質感を感じます、向かいから言われる「いつかはクラウン!」確かにと思います、超日本人的なクルマですがいい車です。
これと言って派手さや目を見張るところは特にないのですがなぜか落ち着く内装です、ただ残念なのは素材自体の質感をもう少し上がることができたらという、国産車全体の特徴です。
私の中ではこのベージュ系の色がまさにクラウンです、革シートではだめなのです!
昔から日本人の文化の中に革は一般的でなくかといって高級なものでもありませんでした、クラウンを日本的と感じる大きな要因は布の質感だと思います。
白いハーフのレースのシートカバーもクラウンとセンチュリーは本当に様になります、若い方の中には「ダサイ」と言われる方も多いですがセンスがマッチしていればそれはかっこいいことではないでしょうか?
たとえば服で人気のドルチェ&ガッパーニも着る人の着こなしやクルマのセンスやライフスタイルで良くも悪くもなるのではないでしょうか?
ようはTPに似合っていればそれはそれなりのかっこよさだと思います。
トヨタ クラウン ロイヤルサルーン
新車より4年経過車ですが非常に程度のいいお車です、イオンデポジットも全くなく傷に関してもボンネット右側に多少あったくらいでオーナー様が以下に大事にお手入れ管理されているかがうかがえるお車です。
白のマイカの塗装は塗料の中でも一番傷がめだたない塗装ですが、きちんとした磨きを施すと見違えるほど白の色とマイカの輝きが生えます。
よく私の車は白だから磨いてもあまり変わらないとおっしゃる方がいらっしゃいますが本当の磨きを施せば「これが自分の車?」と驚くくらい変わることをお約束いたします。
コーティングにしても白のお車は見てくれだけでなくWAXやポリマーを施工されていた頃に悩まされた水垢や黄ばみのストレスから開放されいつもきれいな清潔感にあふれる白のお車にお乗りいただけるようになります。
水垢が付く大きな原因は塗装表面の肌の状態が荒れていることが最大に理由です、凹凸があるのでそこに汚れが引っかかりその汚れに又汚れが引っかかりの連鎖で水垢は付いていきます、こびりついた水垢は有機質のものがほとんどですので時間とともに劣化をし場合によっては成分変化を起こしクリアーまでも一緒に劣化させてしまうこともあります。
WAXやポリマーなども劣化することにより黄ばみ始め本来のきれいな白色からくすんだ白に見えるようになってしまいます、こうなってしまうと何度ポリマーをかけようが症状はどんどん悪化するばかりです、まだ新しい車なのになぜか古ぼけて見える場合は大体このような状態のものが多いです。
WAXやポリマーを完全に否定はいたしませんが逆にこれらの商品のほうが無機性コーティング剤よりも優れた効果がある場合もありますが、先にも書きましたように有機性のコーティング剤は宿命として劣化をしていきます、繰り返し施工をするのであれば古いコーティング剤を磨き落として施工をしなければくすみを作る為にお金や手間をかけていることになってしまいます。
このような理由から白のお車だからこそ経年車であれば尚のこと、きちんと磨き古い角質を落とし劣化のない無機のガラスや光触媒等のコーティングを施工されることをお勧めいたします。
「クルマのコーティングはまさに女性の化粧そのものである!」
車磨き研究所名言集
施工コース:マーベラスフィニッシュスーパーガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)
施工料金:102.900円税込み
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