2010年02月06日公開|トヨタ
トヨタの新しいSUVだそうです。
ハイラックスも生産中止となりSUVの進む方向もマイルドな路線になりつつあるのでしょうか?
10年いや20年くらい前にはSUVと言うよりも4駆と言う言い方が普通でしたが時代の流れでオフロード=SUVからシティユース=SUVと変遷してきたのでしょう。
CJ-5やランクルに乗ってブイブイ言わせていた私としてはちょっとさびしい気もします。
またまた202です。
納車後1ヶ月未満のお車ですがもうこの通り細かいスクラッチや線傷が入っています。
お客様は1ヶ月点検でディラーにいかれたときに始めてこの傷の多さに気が付かれたそうです。
この状態を見られてどうお感じになりますか?
私の感想を率直に申し上げます。
1)納車の時点ですでにかなり傷があったと思われます。
1)-1)ポリッシャー傷があったということはメーカーもしくはディラー出庫時点で傷があったということです。
1)-2)1ヶ月点検で傷にきずいたと言うことはディラーで洗車したことによりかけてあったポリマーが取れ傷が出てきた可能性が高い。
1)-3)オーナー様が洗車の際に着けてしまったにしては1ヶ月の間ではあまりに多すぎる。
2)ご自分でつけてしまったものもある。
2)-1)202のクリアーは耐スリのはずですのでこの程度の期間でこうなるのでは商品とはいえない。
2)-2)202はソリッドのブラックですので傷が目立ちやすいのは当たり前ですからディラーはそのことをきちんとお客様に伝え、お手入れの方法もきちんとお教えするべき。
昔からある202が新車では富にこのような状態のものが増えています、実際使用過程車の補修板金車や磨き終了車ではこのようになってしまうクルマはほとんど見ることがありません。
不思議に思いいろいろ業界関係者にお聞きしたところ「一度パネルヒーターで焼きを入れなおしてあげると収まるよ」
とのお答えを複数の現場や開発試験室などの方からお聞きいたしました。
つまりメーカーラインでの焼きの甘さが原因と言うことになります、悪く取れば光熱費と時間を短縮する為のコストダウンの手法と言うことになってしまいます。
これが事実だとすれば今問題になっているリコール問題は当たり前のようにでてきたことで、氷山の一角が顕になったに過ぎません。
コスト優先ではなく品質優先の車を作ってほしいものですし、お客様が乗られてからいかにに気持ちよくお車をお使いいただけるかを思って販売をしていただきたいものです。
一度磨いても一部の線傷が取れ切れなかった為再度磨きなおしました。
苦労の末何とか合格レベルのクオリティーに到達することが出来て一安心です。ちょっと前はニッサンのスクラッチシールドに手を焼きましたが今はトヨタの202が難敵です。
202は本当に深みのある日本にしかない独特の黒で個人的には非常に好きな色ではありますがこの傷が目立ちやすい繊細さは困ったものです、メーカーには改良をしていただきたいものです。
あるディラーの営業の方も天気のいい日の昼間の納車は202のときはビクビクなんだとおっしゃられていました。
メーターのデザインもスポーティーな感じでSUVから一歩踏み込んだ感じです。
センターコンソールのスイッチなどの機能性も悪くなさそうです。
オートクルーズも付いていました、私にはこれは必需品です。
内装全般の感想はデザインはいいのですが、パーツの質感を上げてもらえれば言うことなしとされが残念です。
トヨタ ヴァンガード
日々磨きとコーティングを繰り返しているとだんだん毎日の作業が当たり前になり、知らず知らずのうちに自分でハードルの高さを変えてしまったり楽な作業の方法に切り替えていたりと言うことが起こりやすくなってきます。
特に去年の12月はこなしきれないほどのご注文を頂毎日が緊張感でいっぱいでしたが、1月に入り例年のことではありますが今年は特に不況の影響もありだいぶ施工数も減ってまいりました。
1月までは連日夜中までの作業を行っておりましたが1月からは定時で帰ることが出来る日が増え気の緩みもでてきましたので初心に帰るために新たな取り組みも開始しました。
施工の流れをお客様にも知っていただきなおかつ自分流が頭をもたげてこないように又確実な施工段取りが行え確認が出来るようにとA4用紙4枚約100項目からなる作業確認書を作成いたしました。
このお車が第1号車となりました。
作業をしながらチェックしと今までとは違う作業が増えましたのではじめはオロオロしておりましたが、作業が終了する頃にはだいぶ慣れきちんと記入しながら作業を進めることが出来ました。
正直ご依頼いただくお客様の多くは依頼された内容に対してどのようなことがどのような手順で行われているかがお分かりになられないと思います、結果を見て価格や施工時間の正当性を判断するしかなかったと思います。
今回はそれにプラス作業の内容や流れ各作業に対してどのくらいの時間が掛かるのか等の、今までお客様には不透明であった部分を明確化することでよりご納得頂ける様にいたしました。
このシートはお客様に施工証明書・コーティング剤説明書・車両診断書等とご一緒にお渡しいたします。
又車磨き研究所ではエンドのお客様であれば事前のご連絡がない場合でも作業場所や作業風景を御覧頂くことができますので、ご注文を頂かなくても興味のお有りの方はぜひお立ち寄りください。
注)自動車販売店関係の方や同業者の方の随時見学はしておりませんのでご連絡を頂いてからの受付となります、尚写真撮影はご遠慮いただいております。
施工コース:マーベラスフィニッシュガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)
施工料金:71.400円税込み(持ち込み引き取り割引・新車割引適応)
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