2010年03月08日公開|シトロエン
長野県ではあまり見かけないシトロエンのお車です。
特にこのC3のプルリエルとなると町で走っているのは1度も見たことは在りません。
エンスーな車の1台ではないでしょうか?
お客様いわく「このゆるさがたまらない」
まさにその通りだと思います。
このお車は、フルオープンになるのですがピラー部分のシルバーのところがなんと取り外すことが出来るのです、屋根の幌も電動で格納されるのですが非常に面白い仕組みになっています。
フランス車で無ければありえない構造だと思います。
こんなかわいい車なのにセミオートマチックでパドルシフトがついています。
フェラーリ系と違いフロアシフトがあるのでなれない方でも違和感無く操作が出来るように配慮がされています。
シトロエンでは過去にDSと言う変わったミッション構造の車がありましたが、シフトインジケーター(半円形のシルバーの部分)のデザインなどはその時代を髣髴させます(DSのデザインは違います)。
内装もおしゃれです。
このシートの色の取り合いの感じもいかにもフランス的ですごくおしゃれです。
シート形状はパドルシフトのイメージからかスポーティーな形状になっていますし、ステッチもおしゃれです。
一番気に入ったのがドアハンドルにまかれた革のグリップです、このゆるいつくりはいかにもフランス的でありさすがファッションの国だと感じます。
行ったことも無い勝手な空想ですがパリの町並みの中のカフェを連想します。
この車をフルオープンにして春の新緑の時期や秋の紅葉のころに神宮外苑あたりを流しながら、青山の骨董通りあたりのオープンカフェで一服なんていかがでしょうか?
このお車、実は正月にフロント部分を大破し板金上がりでの施工となりましたが御覧のようにかなりの傷が残っていました。
ご依頼いただいたコースが02コースの磨きでしたので深い傷は取りきれませんでしたが御覧のように艶は完全に取り戻すことが出来ました。
このような未塗装樹脂の部分も使用過程の中で徐々に色がくすんでいってしまいます。
車磨き研究所ではコーティングのコースの内容にかかわらず外部未塗装樹脂部分は標準でコーティングいたします。
当然使用するコーティング剤も油脂製のものではなくガラス系コーティング剤を使用しますのでべたつきは無く、長期間艶を維持することが出来ます。
Citoroen シトロエン C3 プルリエル コーティング施工終了
このお車は去年の春に1度マーベラスフィニッシュガラスコーティング+光触媒ボデイコーティングを施工させていただいておりますが、今回板金修理をした機会にコーティングの部分補修ではなく全面やり変えのご依頼を頂きました。
なかなか研究熱心の方で、ご自分でいろいろとネットでお調べになった結果、ジーゾックスのハイモスコートがどうしても試されたいとのことで、かなりの高額商品であるにもかかわらず性能にほれたとのことでご注文を頂きました。
今回の理由のひとつとして車磨き研究所では施工証明書を発行いたしており、他店さんの多くが免責事項とされている定期メインテナンスの縛りも無い為保険会社さんからのコーティングの保障も簡単に了解がいただけたことも大きな理由と成ったそうです。
ハイモースコートにつきましては当社ホームページや、ソフト99のホームページでも詳しくご紹介しておりますが、製膜硬度は9Hを誇り硬さで有名なクォーツコートと並ぶトップレベルの耐スリ傷防御性能を持ちます。
特筆するべきは機能性です。
撥水角度や撥油角などコーティング剤の機能性の指標となる数値においては、他製品を圧倒的に凌駕する性能を示しています。
メインテナンスに関しましても、施工店でのメインテナンスは必要なく洗車の際の拭き上げで専用クロスを使用することで機能性を復活することができる為、施工時の価格は高いですがメインテナンスコストをを含めたランニングコストを考えればけっして高いともいえないと思います。
施工コース:ハイモースコート+02磨きコース(軽度の磨き)
施工料金:111.825円税込み(輸入車割り増し・幌形状割引 適応)
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