先代のEクラスのディーゼルCDI です。
この時点でもすでにガソリン車並のフィーリングに仕上がっています、日本のディーゼルとはかけ離れた完成度には驚かされます。
ハイブリッドのデジタル感かヨーロッパディーゼルのアナログ感か好みの分かれるところではないでしょうか?
個人的な好みからするとディーゼルがいいと感じます、理由は至極単純でハイブリッドですと運転していると言うより、乗せられている感じが強くアドレナリンが分泌されてこないからです。
あなたはどちらをお選びになられますか?
これがメルセデスベンツのCDI ディーゼルエンジンですが、見た目は当たり前ですが普通です。
こんなオプションパーツがあったとは知りませんでした、ヘッドレストカバーなのですが非常に変わった素材です。
フリースのようでフリースではなく感触はフエィクファーのような高級感のあるやさしい肌触りです、とても気に入りました。
ただ1つ難点は埃が付きやすいことです。
過去に何回かコーティングをされているお車なので塗装の肌は非常にいい状態でした、オーナー様もとても大事にお乗りになられているのが手に取るようにわかるお車です。
しかしどんなに大切に扱われていても使用していく過程では細かいスクラッチ傷は入ってしまいます。
この状態から新車を超えた輝きを磨きで作り上げます。
磨き前の膜厚は125ミクロンでした。
磨き終了後の傷の状態ですが、水銀灯に照らされても傷は確認できません。
水銀灯の写りこみも磨き前に比べるとかなりはっきり内部も見えるようになりました。
何回か磨かれているお車ですので塗装肌はかなりの滑面が出ていますから表面のスクラッチを取り除いてあげることでここまできれいになります。
このようなお車ですと我々磨き屋も大分楽が出来ます。
磨き後の膜厚は123μですので研磨圧は2μ程度でした。
この程度の研磨厚でしたら、後10回は最低でも磨きを行っても問題は無いと思います。
もっとも1台の車で10回も磨く方はいらっしゃらないとは思いますが!
Mercedes-Benz メルセデスベンツ E320 アバンギャルド コーティング終了
本当にきちんと管理され程度のいいお車でしたので気持ちよく作業をさせていただき終了することが出来ました。
これだけ程度のいいお車ですと先代Eクラスであっても型落ち感は全く感じません。
逆にここまで手入れが行き届いていることがかっこよく見えるくらいです。
新車は新車で魅力はありますが今お乗りの車を大事に管理されお乗りになられることは、今はやりのエコの最高のエコではないでしょうか?
施工コース:マーベラスフィニッシュガラスコーティング+02磨きコース
施工料金:84.840円税込み(輸入車割り増し適応)
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