高級車の中の高級車Sクラスのバリバリの新車です。
Sクラスの中ではスタンダードモデルのS350ですがこのグレードでも十分すぎるほど十分な質感と装備です。
ある本に書いてありましたが、メルセデスの車作りの基準はS600にあるとのことでした。
つまりそれよりの下のグレードのものでも車作りの質感や素材はS600に在ると言うことですのでAクラスにいたるまで他社とは違う質感であることにうなずけます。
ドアのウッドの下にあるアンビエントライト(LED)は心憎い装備です。ぱっと見目立つものではありませんがそこがベンツらしさではないでしょうか!
ドア内張りに配置される電動シート関係のスイッチも代を重ねるほど洗練されたものとなってきました。
メーターパネルのブルーの照明も品がありいい感じです。
タコメーターの配置位置や大きさも高級車らしいレイアウトです。
さすがSクラスとなるとホーンボタンも革張りです。
アバンギャルドやAMGなどに主に使われるブラックアッシュウッドもいいですが、ベーシックなダークウォールナットもいい雰囲気を出しています。
センターコンソール部分のスイッチはこれでもかというくらいに簡素化されていますが、そこが逆にセンスがいいと思います。
私の個人的好みですがアナログ時計が泣かせます「渋い!」
磨き前膜厚は百十八ミクロン、磨き後膜厚は117ミクロンでしたので研磨厚はたったの1ミクロンでした。
新車とは故ほとんどスクラッチも無くコーティングのための肌ずくりの為の磨きだけで済んだ為ほとんど研磨の必要はありませんでした。
Mercedes-Benz メルセデスベンツ S350 コーティング終了
あまりに簡単に作業が進んでしまい書く内容に困ってしまいました。
実は私はベンツと言う車は10年ほど前までもっとも嫌いな車でした、バリバリのジャガー党もしくは英車党だったのです。
ですからドイツ車全般に興味はありませんでした。
普段の足車として乗っていたローバーが全損事故に遭い、懇意にしていたブローカーから薦められいやいやW124のステーションワゴンを購入したのがベンツとの付き合いの始まりでした。
しかし年月がたちいろいろなベンツと接する機会を持てば持つほど、この車の完成度の高さや乗っているときの安心感に惹かれ食わず嫌いであったことにきずきました。
かといってジャガーが嫌いになったわけではありません。
ジャガーにはジャガーのよさ個性があります。
ヨーロッパの車の特徴はメーカーごとに明確な個性が存在することだと思います。
同一メーカーでは車格や車種が違っていても基本的なポリシーは共通しているところはメーカー間の棲み分けになっているのでしょう。
施工コース:マーベラスフィニッシュガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング
施工料金:126.000円税込み(輸入車割り増し・新車割引 適応)
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