またもやベンツのBlueTECです、環境ディーゼルが人気のようです。
施工中にご来店いただいたお客様がエンジン音を聞かせてほしいとのことでエンジンをかけた見ると、
「こんなに静かなの、これならガソリンエンジンと変わらないねー!」
と大変驚かれていました。
本当にこのディーゼルエンジンの出来はすばらしいと思います。
最近ではあまり見かけなくなったコーナーポールですが、このように固定式ではなく伸縮するタイプであれば外見的にもあまり気にならないいい装備です。
磨き前膜厚は101μでした。
磨き後膜厚は100μですので、研磨膜厚は1μでした。
このお車も新車ですが、毎回ベンツべた褒めのようですが本当に新車時のボデイの程度はすばらしいです。
いくら納車磨きは行われているとしても、1ヶ月以上船に揺られて港に着き各ディーラーに納車されていくまでには工場を出てから3ヶ月近くはかかると思われますが、これだけの期間をこれだけ傷が入らないように管理されているベンツの管理体制はすごいと思います。
Mercedes-Benz メルセデスベンツ E350 BlueTEC アバンギャルド コーティング終了
今日車磨き研究所のエクセレントライトを作っていただいているコーティングメーカーの方がいらして磨きの話題になり、国産車と輸入車特にドイツ車との比較話となりどちらが磨きやすいかという話題になりました。
メーカーさんは全国のコーティングやさんを回られている中でお話をお聞きしていると圧倒的に国産車が磨きやすいとおっしゃる方多いとのことでしたが、車磨き研究所では全員がドイツ車が1番磨きやすいという意見でした。
私たちからするとなぜドイツ車が磨き難いのかが理解できない為お聞きすると、塗装が固すぎて傷を落とすことができない為とのお答えでしたが、逆に車磨き研究所では国産車は塗装が柔らかすぎて磨きの作業で傷が入りやすいため磨き難いと、全く逆の理由となりました。
なぜこのように施行店によって意見が分かれるかといいますと、メインで対象とする車種や生産メーカーが異なる為磨きのシステムに違いがあることが理由となります。
磨きのシステムとは使用するバフとコンパウンド・ポリッシャーとのマッチングをどのように組み立てているかということです。
多くのメーカーに万全の体制で対応できるようにする為にはそれだか多くのマッチングを組み立てる必要があります、これにはかなりの時間の研究が必要ですしコストもかかります、個人営業店が多いこの業界ではこのハードルをいくつもクリアーしていくことはなかなか時間的にも資金的にも難しいことです。
現在車磨き研究所では試作品を含めてバフで約20種類、コンパウンドで約30種類、ポリッシャーは機能別に6種類のラインナップを使い全メーカー対応の体制を整えております。
塗装の技術は日々進歩していきますので常に新しいマッチングを探す為の研究はいたちごっこではありますが、これを怠ってしまえば時代に取り残されてしまいます。
車もがき研究所も小さな会社ではありますが、ご依頼いただいたすべてのお客様にご満足頂く為に精一杯研究を重ねてまいります。
まだまだ完璧にはいたってはいないところもありますが、努力だけは怠らないようにスタッフ一同一丸となりがんばっていく決意です。
施工コース:マーベラスフィニッシュガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング
施行料金:97.650円税込み(輸入車割り増し・新車割引 適応)
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