2010年04月10日公開|メルセデスベンツ
連続してのベンツの新車です。
ほんとにベンツは売れているみたいです。
C・E・G・GLKと新型になったのと一部車種が減税対象になり年度末との相乗効果ではあるとはいっても車磨き研究所にご依頼いただいているだけで、これだけの台数があるのですからすごいものです。
先月たまたまヤナセさん本社の関係幹部の方とお会いする機会がありお話をお聞きすると、「全盛期は今の3倍の販売があった!」
とのことでした。
この時分はまだ車磨き研究所はオープンしていませんでしたので、その時代のこの業界のバブルさを体験してはいませんが、その頃私は銀座・赤坂・六本木などでナイトクラブやバーのバーテンダーをしていて確かに異常なバブルは体験しています。
それをこの業界に置き換えてみるとその当時の忙しさは想像できますが、逆にその当時に開店していなかったことを幸運だったと思います。
なぜかといいますと努力もせずにお客様がそれなりに入り売上が上がってしまえば、人間なかなか努力をすることはありません、儲けに走って質をおろそかにしてしまっていたような気がします。
こんな時代ですからお客様に来店していただく為には、そしてリピートしていただく為には本当の技術が無ければ受け入れていただけないと思います、今が底ですから努力を惜しまず施行していくことで1台ずつお客様が満足していただけるようがんばりたいと思います。
V6 3Lのターボつきディーゼルエンジンです。
驚くべきはトルクです、なんと55.1kg・mというすざましいトルクを発生します、これだけの動力性能ならばガソリンエンジンも要らないくらいです。
先日アルピナのD-3にお乗りのお客様も遊びに見えられましたが、
「このアルピナもディーゼルだけど下手なスポーツカーよりは断然早いよ!」
とおっしゃっていました。
ヨーロッパのディーゼルの技術は目を見張るものがあると感じます。
ディーゼルというと臭い黒い排気ガスのイメージですが、このBlueTECではこの認識は当てはまりません。
尿素のタンクが詰まれており排気ガスに噴射することで有害物質を除去するそうです。
ただし尿素は補給する必要があるそうです。
BlueTECのみに設定されているベンツ専用開発のランフラットタイヤです。
ランフラットタイヤはBMW が早くから採用してきていましたが、ついにベンツも導入し始めたようです。
安心なのはいいのですがランニングコストが高くなることは考え物です。
テールゲートの電動スイッチですがこれは便利でいいと思います。
以外とテールゲートを閉めるのは力も要りますし、爪等で傷を入れる心配もありませんのでこれは必需品です。
見にくいですが写真中央にあるレバーがシフトレバーです。
最初はコラムシフトのようで違和感がありましたが、慣れるとこれはなかなか使いやすいです、ただデザイン的にはどうかという部分はあります。
最近の新型のベンツのメーターデザインはとてもいいと感じます。
高級感とスポーティーさの融合が抜群です。
下の写真は今はやりのコマンドシステムです。
BMW が早くから採用した記憶ですが、当時はシフトレバーがなくなったことに違和感を感じ機能自体の評価をする気にもなりませんでしたが、使ってみると以外に操作性のいいのに驚きました。
ただ私のようなアナログ系のタイプは使いこなせるようになるにはそれなりの苦労があるのは否めません。
磨き前膜厚は110μです。
磨き後膜厚は109μでしたので研磨膜厚はまたもやたったの1μで仕上がってしまいました。
Mercedes-Benz メルセデスベンツ BlueTEC ツーリングワゴン アバンギャルド コーティング終了
このお車もスムーズにコーティングまで終了することが出来ました。
はまるようなことが起きると其の時は焦るのですが、あまりスムーズにことが運びすぎても拍子抜けしてしまいます、贅沢な感想ではありますが!
ベンツの歴代のツーリングワゴンはセダンよりスタイル的には優れていたと感じますが、現行タイプではクーペが一番マッチしているように感じます。
今までは比較的曲線デザインも多かったのですが、現行タイプでは直線を基本にしたデザインになりその見慣れない違和感からとは思います。
210のときの丸いテールレンズは当時嫌いでしたが今は全く違和感を感じません。
私のように固定観念が強いと大きく変わったデザインがなかなかそのときには受け入れることが出来ません、しかし見慣れることによって本来いいものは自然に受け入れています。
新しいものをはじめから判断して見極めることが出来る型はすごい直感的感性だなと感心します。
数年すると「212のツーリングワゴンはいいねー!」
といっているような気がします。
ただこのような鈍感な感性もいいことがあります、気に入ったときにはその車はもはや中古車ですので新車の数分の一の金額で乗ることが出来お得です。
施工コース:マーベラスフィニッシュスーパーガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング
施行料金:105.000円税込み(新車割引・輸入車割り増し 適応)
メーカー別
月別バックナンバー