今月も沢山のベンツのお客様にご入庫いただきました。
このお車が6月最後の施工車両となります、気を引き締めて施工させていただきます。
磨き前膜厚は111μ、磨き後膜厚は109μでした。
ベンツの新車の場合意識して磨いたのごとく、研磨厚は2μです。
これだけ同じ研磨厚で仕上がるということは、生産工程の管理のすばらしさは当然ですが、工場から出荷されお客様の手に渡るまでの間の管理のすばらしさだと思います。
数ヶ月もの時間経をへてお客様の手に渡るまでの管理の厳しさは想像以上だと思います。
ベンツが高級車の代名詞のように言われますが、このようなところを垣間見ると当然のことだと思います。
Mercedes-Benz メルセデスベンツ C200 CG I エレガンス コーティング終了
ベンツの面白いところは、新型がでて大きくスタイルが変貌すると拒絶反応が出てしまいますが、しばらく時間が経過し慣れてくるとそれがベンツスタイルに感覚が変わっています。
昔はEクラスのW211は大嫌いでしたが今ではかなり好きな車の1台になってしまっています。
このCクラスも発売当時は釣り目になり他社の車と似たようなスタイルになり
「今度のCクラスはベンツらしくない」
などといっていましたが、すでにこの形がベンツスタイルとして定着してしまいました。
この形に変わることによりかなりエッジラインが強調されたスタイルに変わりました。
コーティング剤は親水や撥水という機能で簡単に選ばれることが多いと思いますが、車のスタイルにより艶感をあわせた選択もセンスの1つではないでしょうか?
このようにエッジラインの強いお車の場合は固い艶感のコーティング剤を使用するとよりエッジラインが強調された質感になります。
これはコーティング層の光の反射が直線的なため見ている光が拡散せず目に返ってくる為にそのように感じます、視覚的にはコーティングの表面で跳ね返ったように目には映ります。
このお車はシルバーということとより硬い質感がお好みとのことで、マーベラスフィニッシュをお選びいただきました。
このようなコーティング剤の選び方もこだわりの表現の1つとしていかがでしょうか?
施工コース:マーベラスフィニッシュ・ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)
+ホイルガラスコーティング
施工料金:90.300円税込み(輸入車割り増し磨き10%・新車割引磨き10% 適応)
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