ゴルフ5をベースとするSUVだそうです。
車格の割には高いイメージを受けますがそれでもかなりの販売台数をこなしているのは、ゴルフのイメージから来る信頼感なのでしょうか?
確かに私の周りでもこの1年で国産車からの乗換え組みがかなり増えているようです。
2年経過のお車ですがすでにメッキはこの有様です。
過去にも何度か取り上げてはいますが、たかだか2年でこのようになるのはメーカーの責任なのではないでしょうか?
それが「クレームにはなりません」と言い切ってしまうのはユーザーの方向を向いているのでしょうか?
確かに日本人は光物がすきなのは事実です、だからといって新車で売るときだけきれいならばそれでいいのでしょうか?
車は買って乗り出してからが問題なのではないでしょうか?
この状態がオーナー様でも簡単にメインテナンスが出来る程度なら問題はないと思います、しかしこのようになってしまうと専門店ですら手を焼く仕事です。
かといってこれだけのことに何万という金額はお客様から頂くことはできません。
ただ困られているのが判るだけにお断りすることも出来ません。
ただ知らん顔のメーカーには憤慨するしかありません。
何とか苦労の末ここまでキレイニすることが出来ました。
仕上がり感は新車のときと同等レベルにまで回復できたと思います。
以前と施工方法を大幅に変更し、使用する機材もほとんど前とは違う方法で施工するようになり施工時間は約半分にすることができました。
ただ又数年すると同じ状態になってしまうのは悲しい限りです。
出来る範囲内で精一杯のこととして、磨きを行った部分にはガラスコーティングは標準で施工はさせていただいております。
ボデイのコーティング剤のように数年間耐用年数のあるものがあればいいのですが、現在のところは6ヶ月が限度のようです。
メッキに完全定着する無機コーティング剤が存在しないようです。
何はともあれキレイニすることだけは出来ました。
なるべくこの状態が長続きをしてくれることを祈るだけです。
施工コース:水性ポリマーコーティング+メタルクリーン
施工料金:25.515円税込み
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