2010年06月27日公開|ダイハツ
軽自動車とは故160万円もするお車です。
下手な普通車よりも高額ですが、売れているからすごいことです!
タントエグゼの特徴のブルーに光るイルミネーションです。
こんな感じで光ります。
今までの車の照明とは基本的に概念が違います。
しかし必要なのでしょうか?
オプションで良いような気がしますがそう考える私がおっさんなのでしょう!
RS(最上級グレード)ともなるとシートもおしゃれで質感も普通車以上です。
ステアリングも革巻きのMOMOのステアリングです。
高くなるのももっともです!
ご納車になられてからまだ3ヶ月ですがこのようにボデイのあちこちに傷が目立つようになってしまっています。
左の写真の真ん中にある糊のようなものは傷ではありません。
磨き前膜厚は101ミクロンでした。
ダイハツは軽自動車といえどもこれだけのきちんとした膜厚を確保しています、ダイハツはきちんとした車作りをしている数少ないメーカーだと思います。
1回目磨き終了後膜厚は98.3μ、最終磨き終了後膜厚は98μ、総研磨膜厚は3μとなりました。
3μの研磨でほとんどの傷は処理することが出来ました。
何とか新車のレベルまで塗装を戻すことが出来ました。
3ヶ月であれほど傷がついてしまうと哀しい以外何物でもありません、これでコーティングを施工すれこのようなことにはならずにすむと思います。
アウターハンドルもかなり傷がついていましたがきれいに処理できました。
コーティング剤の塗りこみが終了しました。
この後拭き上げを行い鏡面になるまで拭きあげを行います。
磨きの仕上がりは当然のことですが、コーティングの仕上がりも技術と施工環境で決まってきます。
いくら高いコーティング剤を使用してもその性能を生かしきる施工技術と施工環境が無ければ逆に安い簡易コーティングよりも仕上がりは悪い場合が出てきます。
普通高いコーティング剤ほど膜硬度は硬く透明感も高く機能も高性能です。
これはコーティング剤の硬化時の成分残存率が高く粒子が細かく加水分解など硬化の過程で必要とされる有機物の含有率が少ないことが条件となります。
この条件はガラスコーティングの性能=施工の難しさと比例してきます。
たとえばハイモースコートですが、このコーティング剤はどの施工店でも取り扱うことが出来るわけではありません。
ソフト99のG’ZOX取扱店の1部しか販売することが出来ません、これはコーティング剤が高性能の為施工技術と施工環境の整った施工店以外での施工によるトラブルを防ぐ為です。
DAIHATU ダイハツ タント エグゼ カスタム RS コーティング終了
軽自動車といえども高級車並みの光沢を放つようになりました。
これにはダイハツの水性塗料の質と塗装技術の高さによる非常にすばらしい塗装に助けられていることも大きな要因ではあります。
たとえばベンツですが、車磨き研究所のブログをよくお読みいただいている方はおきずきかもしれませんが施工車両の多くはマーベラスフィニッシュというスタンダードタイプのガラスコーティングが施工されています。
このコーティング剤は確かに艶感の高いコーティングではありますが、トップレベルの艶と言うわけではありません。
しかしベンツの塗装は非常に硬く艶も高いのでコーティングの性能に頼ることなく高い艶感を作り出すことが出来ます。
これに更に高い高性能のコーティングを施工すれば更なる仕上がりになるのは言うに及びません。
しかし上でも書きましたが高性能のコーティング剤の仕上がりは施工技術と施工環境に大きく左右されます。
たとえばコーティングブースが埃の入り込む環境・野外などはもってのほかです。
少なくても完全に囲われたスペースであることは最低条件です、更に空調設備が整い室温と湿度管理が出来ることも必要となります。
一般的な高性能ガラスコーティング剤は初期製膜速度が速く湿度や温度が仕上がりに大きな影響を与えてしまいます、初期製膜の段階できれいな製膜を作ることができ無ければ、その後の対処療法では完全な艶のあるコーティング膜にすることは不可能です。
これからガラスコーティングの施工をお考えのお客様は出来ましたら施工店さんに出向き、ご自身の目で施工環境をお確かめの上で施工以来をするかをお決めになることをお勧めいたします。
施工コース:エクセレントフィニッシュ・プレミアム ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)
施工料金:85.145円税込み(新車割引磨き10%・お持込お引取り割引10% 適応)
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