2010年06月30日公開|メルセデスベンツ
今月最後のベンツが入庫いたしました。
実はオーナー様は今年になって2代目のベンツのご購入で、2台とも施行させていただくこととなりました。
「本当にありがとうございます」
前にご購入のお車もAMGスポーツパッケージをお付けになったEクラスでしたが、今回もSクラスにAMGスポーツパッケージをお付けにらられています。
オプション代金は80万円だそうですが、つけるとつけないでは大分車のイメージが違ってきます、エレガンスさかスポーティーさか好みの分かれるところではないでしょうか。
AMGスポーツパッケージのエアロでかなり車の雰囲気は変わります。
ウッドもブラックウッドに変わり室内のイメージもかなりスパルタンな感じになります。
フロアマットも当然AMGロゴ入りです。
ノーマルでも大きく感じるホイルとタイヤですが、AMG19インチホイルを履くと更に大きく感じます。
センターコンソールのグローブボックスの上にあるつまみのカバーを開けると中から電話らしきものがでてきますが、日本で使用可能かは未確認ですがさすがに贅沢なつくりです。
何か安全に関しての操作ボタンだとは思いますが詳細はわかりません、ベンツもハイテクてんこ盛りになってきてアナログ人間の私には理解不能になりつつあります。
磨き前膜厚は131ミクロン、磨き後膜厚は129ミクロン、研磨膜厚は2μでした。
Sクラスは塗装がほかのクラスよりもいい塗料を使用しなおかつ膜厚も厚いようです。
価格なりの差別化がされています。
膜厚計にNFeと表示されていますが、ボンネットはアルミ製で軽量化が図られています。
輸入車はかなりのメーカーや車種がアルミを多く使用するようになって来ています、国産車とは大分考え方が違うようです。
Mercedes-Benz メルセデスベンツ S350 AMGスポーツパッケージ コーティング終了
いつものように何事も無く磨き上げコーティングも最高の仕上がりになり硬い艶を放っております。
白いお車のお乗りになられていて一番気になる部分は「水垢」だと思います。
どれだけすごい高級車でも水垢がついていては台無しです。
WAXやポリマーでは水垢を防ぐことは出来ません、どころか水垢を発生させる大きな原因を作っているようなものです。
ついてしまった水垢を落とすとなると研磨剤入りの水垢クリーナー等を使用するのが一般的ですが、これが大きな間違いで返って水垢をつきやすくしてしまうことになります。
これはクリーナーでこすることにより細かな傷をつけてしまい其処に更に水垢がこびりつきやすくなる溝を作ってやることになってしまいます。
このパラドックスにはまってしまうと、常に水垢と水垢クリーナーとのいたちごっことなってしまいます。
この状態が長く続くと塗装は細かな傷に埋め尽くされ艶も引いていってしまいます。
こうならない為の方法は無機系のコーティングを施行することが1番です。
無機系のコーティングであれば水垢がこびりついていく原因となる有機物を排出しない為に、水垢が出来ていても簡単に洗車だけで洗い流すことが出来、クリーナー等を使用する必要もなくなります。
白系のお車にお乗りの方は、お車をきれいな状態で長くご使用いただくためにも手入れの手間を省く為にも、無機系のコーティングを施行されることをお勧めします。
施工コース:マーベラスフィニッシュ・スーパー ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング
施行料金:115.528円税込み(新車割引磨き10%・輸入車割り増し磨き10%・リピーター割引20% 適応)
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