2010年08月08日公開|ホンダ
ここのところホンダのお車が続きます。
オデッセイもこのタイプですでに4代目となります。
初代が出た当時の印象は、”全く走らない車”というのが正直な印象でした。
ミニバンでありながら人を乗せて峠道など以降ものなら軽トラにさえあおられる始末でした。
しかしモデルチェンジを重ねるごとにエンジンはパワーアップされ、特にこのお車はアブソルートですから200psを超えるパワーを持っていますから、昔のように軽トラにあおられるような惨めな思いはせずに快適なドライブが楽しめると思います。
今回のご入庫は、磨きではなく車内の丸洗いクリーニングと車内光触媒コーティングでご入庫いただきました。
乗用車よりも人を乗せ出かける機会の多い車種ですから、車内をキレイニしておくことは乗っていただく方に対しても礼儀のような気がします。
ごみや埃は当然ですが、何人も大勢の方がお乗りになられた祭は臭いも大きな快適性を左右する要因になります。
私はあまり人のお車に同乗する機会は少ないですが、たまに乗る機会があったときに気になることを参考までにあげて見ます。
こんな順番で乗り込んだ車の状態を見て快適性の度数が決まってきます。
たとえばこれが私ではなく、初デートの女性でしたらこれで第一印象は決まってしまうような気がします。
自分には気にならなくても同乗車は全く違う視点で観察していることは意識することは大事です。
染みとか臭いはありませんが、埃の量は半端ではありません。
まるで砂漠を走ってきたかのような状態です。
まずはブロアーをかけ隅の隅まで入り込んだ埃をたたき出します。
出てきた埃を1回掃除機できれいに吸い取ります。
その後布素材のところにはこのトルネードガンによって、イオン特殊洗剤の力と竜巻の原理で汚れをたたき出し分解しながら拭き取っていきます。
この洗剤は石油系の有機溶剤を一切含まないので匂いも全く無く成分残留の心配も全くありません。
又大量の洗剤やそれを洗い流す為の水などは使いませんので、生地を傷めてしまったり糊がはげて天井が下がったりという心配もありません。
更に熱線入りシートなどでも全く問題なく施行が可能です。
染みなどがなくてもシートなどを拭き上げるとこのように黒い水になるほどの汚れが実は車内には残っています。
これがタバコをすわれている車でしたら更にすごいことになっています。
その後乾いたウエスで出来るだけ湿った部分を乾拭きし、いよいよ次は光触媒コーティングです。
今回ご注文いただいた光触媒コーティングはスタンダードタイプですので、濃色のプラスチック部分や合成革や金属などには施行ができない為、淡色のプラスチック部分と布素材の部分への施行となります。
プレミアムタイプの場合には素材や色に係わらず施工は可能です。
当然エアコンの吹き出しやヒーターの吹き出し口にも施行いたします。
これで大分エアコンの臭いはなくなることと思います、送風管内部は光が当たらない為光触媒は活性できませんが、銀イオン配合の為カビなどの単細胞生物の核は光が当たらない所でも破壊することが出来ます。
この後もう1回掃除機をかけて仕上がりとなります。
HONDA ホンダ オデッセイ アブソルート 車内丸洗いクリーニング・光触媒コーティング終了
すっかりきれいになりました。
どうしてあのように埃だらけになっていたかはお聞きしませんでしたが、せっかくここまできれいになったのですから今度はきれいにお乗りいただけたらと願っています。
余談ですが、ボデイは全体としてはそれほど傷や傷みが激しいわけではありませんでしたが、部分的には鳥の糞や虫の死骸等から出る酸によってクリヤーがだめになりかけている部分がありましたので、ボデイの磨きとコーティングをご提案させていただき、10月に施行いただくことになりました。
今回は施行頂きありがとうございました、又次のご予約まで頂き本当にありがとうございます!
施工コース:車内丸洗いクリーニング+車内光触媒コーティング スタンダード
施行料金:64.260円税込み(お持込お引取り割引10%適応)
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