2010年08月25日公開|ホンダ
新車でご購入されて2年以上経過しているお車ですが、車庫保管の上走行距離も数千キロしか走られていない限りなく新車コンディションに近いお車です。
通勤等普段使いのお車はほかにあられるとのことで、長期お預かりの20%割引をご利用いただいてご入庫いただきました。
又ご紹介割引とお持込お引取り割引もあわせてご利用いただきましたので、割引合計が40%にもなります、初めからハイモースコートがご希望でしたが高額商品にもかかわらず、これだけの割引を併用することでかなりリーズナブルにお求め頂くことが出来ました。
割引をうまくご利用いただいたいい事例ではないでしょうか!
このようにすっきりした操作パネルは、非常に見た目もいいですし何よりも使いやすいことが重要です。
最近は国産車も輸入車もメーターリングがかぶった形のデザインがはやりのようですが、猫も杓子も回れ右というのはいかがなものでしょうか?
携帯電話の接続機能やナビの使いやすさは、国産車の純正もしくはオプションの強さです。
ここのところは輸入車ではかないません。
HDDやETCの収まりも国産車ならではです。
さすがにいくら程度がいいといっても多少の傷はあります。
コーティング未施行車ですが、洗車機には入れられたことが無いとのことでしたのでこの程度で済んでいたのだと思います。
磨き前膜厚は111μ、磨き後膜厚は107μでしたので、研磨厚は4μとなりました。
傷自体は少なかったのですが、コーティングが未施工だったため多少傷は深いものもあったため4μの研磨が必要となりました。
最近では塗装の膜厚が薄くなったため研磨する膜厚を非常に気にされる方が多く、磨くという行為自体に警戒をされることがありますが、以前にもご案内はさせて頂いている様に新車のときの塗装の表面は一部車種を除いて決していい状態とはいえません。
これを必要最低限の研磨膜厚で磨き上げることは長くお乗りになられることが前提だとしても全く塗装の耐久性に対して問題となることはございません。
確かにこれを1年や2年ごとに繰り返せばいずれクリアーはなくなってしまいますが、基本的には磨き後にはほとんどの方がガラスコーティングを施行されるので、よほど管理がずさんでない限りは再施工を繰り返したとしても再度塗膜を削る必要は無い為心配には及びません。
元々の状態が良かったので、スポンジバフ三回細めからの施行でバッチリ仕上がりました。
今回のコーティングは、硬さを誇るハイモースコートですので後10年お乗りいただいたとしても、1回再施工をするかしないかのレベルで十分にきれいにお乗りいただけると思います。
HONDA ホンダ オデッセイ コーティング終了
一昔前のホンダの塗装といえば、軽自動車よりもひどい塗装というのが私の周りの業界人の評価でしたが、最近のホンダの塗料はかなり改善されてきています。
磨き施行店としての感覚では、国産車の中ではかなり磨きやすくクオリティーも高く感じます、ただし塗装屋さんの評価がどうかは作業内容が違うため定かではありません。
昔のホンダの塗装は、作業をする以前の問題として見た目で艶も弱く膜厚間も無く塗料粒子も粗くまさに”ボロイ”と感じました、特にソリッドに関しては管理が悪ければ数年で焼けてしまっているものも珍しくはありませんでした。
それに比べここ数年での塗装のクオリティーアップは目を見張るものがあると思います。
塗装以外にも1BOXの低重心化やシビック タイプRの超過激さやハイブリットのスポーツタイプのCR-Zの発売など国産他社とは違った興味を引く展開をされ、個人的にはかなり目がはなせない存在となりました。
これからのホンダの更なる新しい取り組みが楽しみです!
施工コース:ハイモースコート ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)
施行料金:95.130円税込み(お持込お引取り割引10%・ご紹介割引10%・長期お預かり割引20% 適応)
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