2010年08月27日公開|マツダ
今回施行以来のきっかけになられたのは、ミンカラのブログに以前施行していただいたBMWのお客様でハンドルネーム”ゆうきょうなおぱぱ”さんという方が書かれたものを御覧になりご興味を持っていただいたのがなりそめだそうです。
ありがたい限りです。
このお車はちょうど1年前にご購入のお車です。
ご購入時にマツダのディーラーでガラスコーティング施行をされたそうなので、状態は非常にいい感じでした。
ただ1年で再施工をされるところを見ると、何らかのご不満がおありだったのであろうことは想像がつきますが、少しだけ理由をお聞きしてみると撥水の機能はまだかなり残ってはいるのですが、納車時点から光沢感が低くポリッシャー傷が目立っていることが納得できなかったそうです。
又使用コーティング剤についての説明も何も無くコーティング剤の性能や機能についてもわからないことが納得できなかったそうです。
これはディーラーコーティングでは良くあることでお客様から良くお聞きする事例です。
なぜこのようなことがしばしばメーカーを問わずディーラーコーティングで起こりえるのかを私なりにご説明いたします。
施行クオリティーが低い理由
施行コーティング剤の説明不足の理由
大体こんなところではないでしょうか?
私の憶測だけではなく、実際ディーラーの社員や専門外注業者の方とお話しすると大体の方はこのようなことをおっしゃいますのでそれほどピントは外れてはいないと思います。
お車をご購入予定の方はご参考にして、ディーラーの方に質問してみてはいかがでしょうか!
国産車の場合欧州車に比較してシャーシ剛性が低い為、スポーツタイプのお車ではタワーバーは必需品です。
アーシングは国産外車問わず安価に効果が出る有効なチューニングだそうです、といいつつ私はいまだにやってみたことがありません。
手軽なのでいつでも出来ると思いついつい後回しになってしまっています。
このお車もやはりメーターリングが重なっています。
真ん中のメーターのレイアウトをもう少し工夫すればかなりセンスが良くなるのにと思いませんか?
ごてごて感は無く簡潔なのは、ライトウエイトらしくいい感じです。
マツダらしく変に高級感を出そうとする国産車特有のあがきも無く落ち着いた内装はとてもいいと思います。
出来ればもうちょっと削いだ感じにすればもっと良くなるのではないでしょうか?
ペダルの配置も非常に扱いやすそうで、ヒール&トゥもやりやすそうです。
アルミの素材もいいですし滑り止めも実用的でとてもいいと思います。
国産車の数少ない正当なスポーツカーではないでしょうか!
先日施行させていただいたオデッセイもそうですが、いくら状態がいいとは故多少の傷がつくことは避けられません。
このお車の場合は新車入社時にクオリティーは別としてもガラスコーティングを施工してあったおかげで、かなり傷や劣化からは守られていたと思われます。
ほとんど判らないレベルですが、赤い丸のあたりに新車時におこなった磨きのポリッシャー傷が残っています。
これが色が黒であればかなり目立つレベルだったかもしれません。
磨き前膜厚は75μ、磨き後膜厚は73.1μでしたので、研磨厚は1.9μとなりますが、ガラスコーティングを剥離した厚みを考えると実質クリアーを研磨した厚みは1μ前後と思われます。
このように75μ程度しか膜厚が無い場合深い傷がついてしまった場合にはせいぜいハードな磨きであれば1回が限界です。
その後又傷を入れてしまった場合には、再塗装しか方法はなくなってしまいます。
このようなことを考えるといかに新車の状態で硬いガラスコーティングで塗装を守ってあげることが必要かお解りいただけると思います。
傷といってもほとんどはコーティングについた傷ですので、コーティングを落としてしまえがさほどの研磨はしなくても十分に磨き上げることが出来ました。
くどいようですが車を長くきれいに維持するためにはコーティングを施行することが一番お金も手間もかからず、きちんとした効果を体験することが出来ます。
私からすれば予算オーバーだったとしてもオプションの1つなりオーディオやナビのグレードを下げてでもコーティングだけは施工しておくべきだと思います。
パーツは後でいくらでも付け足すことは出来ますが、傷んでしまった塗装は傷を磨くことでしか処理することが出来ませんからできるだけ避けたほうがいいのは事実ですので、傷がつかないための予防としてのコーティングを優先すべきだと思います!
ただしコーティングといってもポリマーやCPCなどではほとんど傷に対しての防御能力はありませんので、お選びになられるのはガラスコーティングをお勧めいたします。
MAZDA マツダ ユーノスロードスター コーティング終了
まだ1年しか経っていないお車なので当たり前のことですが、ピッカピカに仕上がりました。
まだまだ手を入れていかれるところが盛りだくさんのお車ですから、これからオリジナルのロードスターになっていくことと思いますが、ボディーがきれいであって初めてモデファイも引き立つものなので、これからきれいでかっこいいロードスターに成長していくのが楽しみです。
施工コース:マーベラスフィニッシュ・スノーガード ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)
施行料金:62.937円税込み(濃色車割り増し磨き10% お持込お引取り割引10% 適応)
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