ベンツ定番のシルバーのお車です。
このきつい目つきのライトにも大分慣れてきました。
昔のE300は直列6気筒でしたが、現在は可変バルブ付きのV6となり当然DOHCです。
好みはあるとは思いますが、滑らかさは昔のエンジンのほうがあったような気がしますが、このトルク感とパワーには変えがたい気もします。
最近では国産車でも見かけることがあるバッテリーの+のターミナルです。
これがあるとブースターをつなぐときなどかなり便利なアイテムです。
では-はどうするのかとかは聞かないでください。
わからない方は取り説を読んで勉強をしてください。
いつものように全体の塗装の程度は当然のように良かったのですが、今回は1箇所だけ問題がありました。
”ブツ咬みです”
年に数十台のベンツの新車を磨きますが、このレベルのブツ咬みはめったにありません。
はじめは凹んで見えたのですが、触ってみると実は盛り上がっていました。
よくよく観察してみると有色塗装の部分にブツが咬みクリアーを持ち上げてしまっています、それが左の写真です。
駄目元と覚悟を決めて、磨きで直るかチャレンジしましたがかなり目立たなくはなりましたが、全くわからなくすることは出来ませんでした。
当然クリアーの下での問題ですから根本的な解決は出来るわけはありません。
いくらメルセデスといえどもこのような見落としがあることは、以外でもあり又ほっとする所でもあり複雑な心境です。
現状をお客様にはお伝えしましたが、
「とりあえず仕上げてほしい」
とのご要望でしたので最後まで施行を進めました。
今後インポーターがどのような対応をするのかが興味心身です。
私も過去にメルセデスではありませんがこれよりかなりひどい塗装クレームがありましたが、インポーターは認めずディーラーの責任にして費用まで負担させたことがありました。
このようなインポーターに限って普段はお客様第一などといいますが、実は利益第一でろくなものではないと感じたものです。
2度とこのインポーターが扱う車は買う気がしません!
磨き前膜厚は112μ、磨き後膜厚は111μでした。
研磨膜厚はたったの1μで仕上がってしまいました。
ブツ咬みさえなければ最高の程度だったのが残念です。
Mercedes-Benz メルセデスベンツ E300 アバンギャルド コーティング終了
会心の出来で仕上がりました。
シルバーといえども磨きさえきちんと仕上げれば、コーティングの艶感の手助けが無くとも施行前とは雲泥の差に仕上がります。
磨きをおこなっている最中でもその変化はてきめんに実感できます。
磨きによって光の乱反射が抑えられることによる効果ですので、色がなに色でもこの効果は実感することが出来ます。
施工コース:マーベラスフィニッシュ ガラスコーティング+02磨きコース(「軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング
施行料金:105.105円税込み(新車割引磨き10%・輸入車割り増し磨き10%)
メーカー別
月別バックナンバー