2010年09月03日公開|メルセデスベンツ
久しぶりのEクラスのクーペです。
はじめの印象は結構強かったのですが大分見慣れてきました。
人間の始めてみるものへの印象は、いいと感じても悪く感じても以外と時間と共にそのとき受けた印象は希薄になっていくことが多いですが、中には時間と共に全く逆の印象に変わっていくことも少なからずあります。
たとえば先日施行したスマートなども私にとってはいい例です。
1番はじめの接したのはもう数年前に名古屋のヤナセのショールームです、子供が小さかったときでしたので子供は奇抜なスタイルとかわいらしさに大はしゃぎでしたが、私はその奇抜さゆえに全く興味は持てませんでした。
その後今回の施行まで全くスマートに接する機会は無く、久々に良く見てみると急に興味がわいてきて現在ほしい車ランキング1位となってしまったのは面白いなと自分でも思います。
中古車市場でもよく新車登録から数ヶ月の車を良く見かけますが、これなどは私のスマートとは逆のパターンではないでしょうか。
一目ぼれのような第一印象で思わず衝動買いをしてしまい、いざ自分のものになったとたんに興味が無くなり逆に悪いところばかりが気になり始める、男女関係にも良くありがちなことです。
この手の失敗はいまだに時々してしまいます!
何かを購入するときは冷静に時間を置いて熱が冷めてから購入するのが賢い車選びではないでしょうか。
昔からベンツ派このような蛇腹に動くウッドの加工を得意としますが、これがなかなかの技術だそうです。
確かにこの手の加工がされた車は少ないです。
このあたりがさすが馬車文化からの車作りの伝統技術の継承なのでしょう。
と思いきや、新しい技術や最新のテクノロジーの率先した採用もベンツは非常に果敢に取り組んでいます。
新旧のバランスの取れた組み合わせはベンツに限らず欧州車の得意とするところです。
このLEDライトも車体とのデザインバランスもとてもよく、クーペのエレガントさが引き立ちます。
磨き前膜厚は107μ、磨き後膜厚は106μですので、研磨厚はたったの1μで仕上がってしまいました。
Eクラスのマイナーチェンジ後、更に新車のクオリティーは高まっているようです。
Mercedes-Benz メルセデスベンツ E350 クーペ コーティング終了
いつもベンツの新車では同じことばかりの繰り返しになってしまいますが、今回も無事にバッチリと最高の仕上がりとなりました。
エコカー減税が終わりに近づく中、ベンツは次なる手を打ってきました。
C クラスについに300万円台のグレードの登場です。
既存のラインナップからセダンもワゴンも41万円安い価格で販売されるようです。
ベンツがここまでリーズナブルな価格帯にあわせてくることはベンツの格落ちを招くかもしれない危険な賭けのような気もしますが、この時代背景の中ではありなのかもしれません。
過去にベンツがC クラスを始めて発売したときも、市場では同じ様な懸念が口々から聞かれましたが、今となってはC どころかB・Aと下級車種をラインナップしてきてもベンツのハイエンドメーカーとしての立場やステイタスは揺るぎませんでした。
それを考えればこのようなベンツも入門編として受け入れられていくのかもしれません。
同じようにBMWも3シリーズに318などがでたときは、六本木カローラなどとバカにされたりもしましたが、しっかりと市場に根を張りなおかつBMWの高級車としてのステイタスにも何の影響もありませんでした。
はじめに書いたこととあわせて考えると、本質にきちんとした価値があるものは一時的に非難や攻撃を受けたとしても、時間と共に市場に浸透し受け入れられていくのでしょう。
車磨き研究所もこのように時代の変革に合わせた進化を常に模索し、お客様がこれからお求めになることにきちんとした対応が出来るように研究をし続けていきます。
施工コース:マーベラスフィニッシュ ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング
施行料金:100.275円税込み(新車割引磨き10%・輸入車割り増し磨き10% 適応
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