日曜日に見てきた富士スピードウェイのワンメーク祭りでおこなわれた、ゴルフGTI CAPレースを思い出してしまいます。
GTIがある程度早いのは知っていましたが、レースでの早さはこの形からは想像できない早さでした。
形と性能のギャップはいまだに鮮烈です!
ゴルフ独特のチェック柄のシートですが、これはボデイのスタイルとのセンスはバッチリだと思います。
私でしたら革シートではなくこちらのモケット製を選びます。
レースを見た後なので余計にスポーティーに感じます。
レースでの2ペダルDSGの走りはまさにスポーツカーでした。
内装はかなりシンプルですが、これがゴルフの1つの大きな魅力ではないかと思います。
ドイツ的ということでしょうか、機能性においては他国のクルマとは次元が違います。
磨き前膜厚は120μ、磨き後膜厚は118μでしたので、研磨膜厚は2μだけで仕上りました。
このお車は過去にガラスコーティングが施行されていた為に、見た目では傷はありますが、塗装まで達する傷はほとんど無かったことからこの程度の研磨で済んだわけです。
これがコーティング未施行車であれば、ついいている傷のレベルから推し量れば、同じくらいの仕上がりに磨き上げるには少なくとも4μは磨く必要があったと思います。
このようにガラスコーティングを施工することでボデイの塗装を守ることに大きな威力を発揮していることがお解りになると思います。
この傷のほとんどが洗車傷だと思われます。
いくらガラスコーティングが施工してあっても洗車の仕方しだいでは、やはり傷が入ることはあります。
これを防ぐには選択肢は2つあります。
- 洗車の際に手洗いで細心の注意を払いながら洗車をする。
- 限界硬度に近いできるだけ硬いガラスコーティングを施行する。
どちらがいいかは手間と懐具合との相談となることでしょう!
Volkswagen フォルクスワーゲン ゴルフ GTI コーティング終了
本当はガラスコーティングが施行してあったお車なので、再施工もガラスコーティングでしていただくことが良かったのですが、上でも書いた2者選択で手間をおかけになることとポリマーの艶をお望みになられたことで、ポリマーコーティングでの施行となりました。
確かにガラスコーティングとポリマーコーティングでは艶の質が違いますので、あくまで艶を重要視されるのであれば、ポリマーのほうが上手なのは事実です。
しかしその代償として、傷の対する防御性能とコーティングの耐久性には目をつぶる必要があります。
又費用に関しても、ガラスコーティングの場合は初期投資が大きいというデメリットが有りますが、ポリマーコーティングの場合には施行サイクルが早いためランニングコストがかかります。
これもどちらがいいのかは人によりけりで、結論はないと思います。
施工コース:水性簡易ポリマーコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)
施行料金:51.660円税込み(輸入車割り増し磨き10%・濃色車割り増し磨き10% 適応)
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