とても長い名称になってしまいました。
このお車で乗り出しおいくら位と思いますか?
なんと600万円オーバーです!
先日のC300といいこの価格が高いのか安いのかは非常に微妙なところです。
国産車であれば、クラウンマジェスタの1番下のタイプが買えるかどうかのところです。
ベンツというブランドとつくりのよさや質感で選ぶか、ハイテク装備でそれなりの豪華さと大きさで選ぶか?
そもそも車格が違うので選択条件がおかしいかもしれませんが、この選択によりオーナー様の車に対しての考え方だけではなく性格までもが見えてくるかもしれません。
磨き前膜厚は115μ、磨き後膜厚は114μでした。
先日のプジョーとは打って変って、ほとんど傷らしきものはありませんでした。
本来であるならば、全ての車が新車としてオーナー様の手に渡るときにはこのような完璧に近い状態でお引渡しをするべきではないでしょか!
車両の価格が高かろうが安かろうが新車に変わりはありません、新車なのですから傷があること自体新車といえないと思います。
たとえば時計でも、ローレックスなら傷が無くカシオならば傷があってはしょうがないとはならないと思いますが、なぜか車だけは価格やブランドによって傷についての感覚に販売するがわも購入されるがわも妥協するのは不思議に感じます。
特にヤナセやシュテルン・メルセデスベンツジャパンの肩を持つわけではありませんが、あまりにも他社メーカーやディーラーとの納車時のクオリティーに差がありすぎます。
ここのところベンツの売上は好調のようですが、新型車の性能がいいだけではなく、このようなことも関係しているように感じます。
Mercedes-Benz メルセデスベンツ C200 CGI Blue EFFIENCY アバンギャルド AMGスポーツパッケージ コーティング終了
何かいつもと同じ黒でも色が違うと思い調べてみると、標準色のブラックでした。
年に数十台のベンツを磨かせていただきますが、この色はめったにお目にかかることはありません。
ぱっと見はソリッドの黒のように見えたのですが、かなり細かいメタリックが入っていました。
これはこれで重圧感がありなかなかいいいろではあります。
国産車ですとここまで真っ黒に近い黒ですと使用しているときの傷などが気になったり、洗車の際に入る傷などを心配してしまいますが、磨いているときの感触は全く違っていました。
このような黒ですと普通は磨きの際のちょっとした力加減などで、バフ傷などが入ったりしますが、このお車に関してはそのような繊細なことではびくともしませんでした。
おそらく国産のソリッドブラック耐スリ塗料の2倍近い塗装硬度があると思われます。
これだけ硬い塗装にガラスコーティングを施工すれば、使用する際や洗車の際にもそれほど神経質にならずともスクラッチはそう簡単には入らないと思います。
磨き屋の性ですぐに傷のことばかりを心配してしまいますが、このくらいしっかりした固い塗装なら黒の車も悪くないと思います。
とわいえなるべく傷にはお気をつけて大事に乗ってやってください!
施工コース:マーベラスフィニッシュ ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング
施行料金:93.450円税込み(新車割引磨き10%・輸入車割り増し磨き10%・濃色車割り増し磨き10% 適応)
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