2010年10月16日公開|メルセデスベンツ
C63AMGです、この車体にV8の6.3Lのエンジンが詰め込まれています。
Sクラスなどのエンジンよりはディチューンされてはいますが、457psという途方も無いパワーを誇ります。
DTMでも活躍するレーシングカーをベースに作られたとてつもなく高性能の乗用車です。
エンジン始動時の爆発音や、アイドリング時の振動などまさにハイチューンエンジンであることを感じさせます。
アクセルをあおったときのレスポンスや排気音などはまさにレーシングカーの如きです。
オーナー様はまだお若くとてもさわやかな20代の好青年の方ですが、今からこのクラスのお車にお乗りになっていらっしゃるのですから、今後のカーライフがどのように展開されていかれるのかが非常に楽しみです。
勝手に今後のカーライフを設定するとすれば、次はSLKあたりのAMGに乗りちょっと他のメーカーにも浮気をしてみてアウデイのR8あたりを試してから、運転テクニックも上達したところでSLS AMGこんなところでどうでしょうか?
後はスーパーカー三昧のカーライフをおなか一杯堪能するだけです!
あくまで個人的希望で、大きなお世話です!
リアデュフェーサーといい4本出しマフラーの取り回しといい、乗用車の作りを完璧に超越しています。
下回りを見ている限りはスーパーカーです!
”さすがAMG”
AMGがベンツに吸収されてしまった頃はあまりパットしない押し出しも弱くアドレナリンが刺激されないような車が多かったですが、最近のAMGは非常に過激で楽しめる車を作ってくれています。
一度でいいからオーナーになってみたいものです。
たぶんかなわぬ夢ですが夢だからこそ楽しめるともいえます!
やはり本物のAMGは違います。
普通のCクラスでもAMGパッケージが有りますが、やはり本物の6ポッドキャリパーに18インチ専用ホイルをはかせた様はオーラが違います。
他のクラスのAMGとは違いかなりのサポート性のあるバケットタイプのシートが装備されています。
やはりDTMからの派生モデルの血の継承でしょうか?
ウッドも色といい質感といい高級感とスポーティーさをうまく兼ね備えたすばらしいセンスです。
ベンツにしてはウッドの使用箇所は少ないのですが、其処が又AMGのスポーティーさをうまく引き立たせています。
メーターの基本構成自体はCクラスと大きくは違わないのですが、やはり専用のデザインをすることによりイメージは大きく違ってきます。
ステアリングも異形のタイプですが、一気にレーシーな雰囲気に変わります。
ここら辺のセンスや素材感などはまだまだ国産車では追いつけてはいません。
まねをするのではなく独自のスタイルを作っていかないと永遠に輸入車を越えることは出来ないのではないでしょう!
この小さなボンネットスペースに6.3LのV8エンジンが詰め込まれています。
普通に考えるとありえない選択です。
しかし大きなデメリットもあります。
スペースが無いということは高性能エンジンが発する熱が逃げられないということになりますから、故障や消耗パーツの寿命は短くなると思います。
今までのAMGに比較しても古くなったときのメインテナンスコストは大幅に掛かることとなるでしょう。
新車で購入することよりも中古車で買って維持することのほうが困難のような気がします。
ある知り合いの車屋さんに言わせると、
「AMGは新車で買ってこそ意味がある車で、決して中古車で買ってはいけないまたは意味のない車だ!」
含みのある言い回しですが、確かにとは思います。
磨き前膜厚は110μ、磨き後膜厚は3回の磨きを経て106μでした。
研磨膜厚はベンツにしては多めの4μとなりました。
今年の納車のお車では有りますが、駐車環境が露天であり洗車もコイン洗車場などを利用されていることなどから、早くもイオンデポジットができ始めてしまっていた為に研磨厚が多くなってしまいました。
上でも触れましたが、イオンデポジットがうっすら出来始めています。
まだ初期の段階でしたのでほとんどのところは跡形なく処理することが出来ましたが、パネルのリブ部分やゴムパッキンの際など水が残りやしい一部のところはすでに食い込みをおこしてしまっていて02コースの磨きでは処理できずに残ってしまいました。
ただお客様が早めにお気づきになり施行させていただいた為に大事には至らず幸いでした。
水ジミのような物が出来ていたら指の先などで擦ってみて、指先に引っ掛かりがあるようでしたらそれは危険信号です。
その状態で半年以上放置していれば塗装がクレーター状に食い込みをされ、処置をh必要とすれば03コース以上の磨きが必要となり費用も02コースの磨きの2倍以上が必要となってしまうことになります。
車も身体と同じで初期治療できれば予防措置をしておくことが大事です。
”転ばぬ先の杖”
”備えあれば憂い無”
といったところです。
後このお車はもう1つ問題がありました。
新車購入時に先ほどの予防措置としてディーラーで施行されたコーティングの際につけてしまったポリッシャー傷です。
シングルポリッシャーの回転傷とダブルアクションとギヤアクションポリッシャーがつけた鉤傷がほとんどのパネルに残っていました。
これははじめにシングルポリッシャーで磨いた際に回転傷をつけてしまい、その傷をギヤアクションポリッシャーで処理しようとしましたが、傷が深いため強いプレス圧で研磨をしてしまい逆に鉤傷を入れてしまったもののようです。
更にその鉤傷をダブルアクションポリシャーで処理しようとし、またしても強いプレス圧をかけ研磨した為に更に鉤傷をつけてしまったものと想像されます。
なぜこのようなことがおきてしまったかということは原因はいくつか考えられます。
大体このようなことが挙げられます。
これは新車納車時にディーラー施行でコーティングを依頼された場合は内製であろうが外注であろうが大なり小なり起きうる可能性は高くなってきます。
これを避けるためにはオーナー様ご自信で施行店を探し依頼されることで防ぐしかありません。
専門店も確かに優劣はありますが、少なくともディーラー施行より劣る仕上がりしか出来ないところは少ないと思います。
ただし簡易施行店などは施行価格が高くても安くてもディーラーのほうがましかもしれません。
「専門店は価格が高いのでは?」
とお思いかもしれませんが、新車の場合ですとほとんど違いは無いと思います。
ドアカップ4箇所にエクセペル・プレミアム ペイントプロテクションフィルムを施工しました。
ドアカップなどはご自信は気をつけられて使用されますが、以外と助手席や後部座席などは無神経に扱われ傷が深く沢山入ってしまっている車が多く見かけられます。
ドアカップに1回入ってしまった深い傷はポリッシャーを使用することが出来ないため手磨きで磨くしかありませんので、とりきることはまず不可能です。
それを防ぐ為にエクセペル・ペイントプロテクションフィルムを施工することは非常に有用です。
ルーマー・エクセペル甲信越地区唯一の施行代理店として登録されたキャンペーンとして台数限定で特価施行を承っております!
残り台数もわずかとなってまいりましたので施工後検討中の方はお急ぎください!
”ペイントプロテクションフィルムのみの施行でも結構です”
Mercedes-Benz メルセデスベンツ C63 AMG ステーションワゴン
コーティング終了
この黒く輝く艶はいかがですか?
つるっとした滑らかな深みのある艶に仕上がりました!
02コースの磨きですが新車時につけられてしまったポリッシャー傷はほとんど処理することが出来ました。
ただし逆に磨き上げられたことで目立ってしまうことになったこともあります。
フロントドアからリヤドアにかけての飛び石です!
AMGの場合フロントタイヤがフェインダーと面位置のセッティングとなってしまっていることと、装着されているタイヤがハイグリップコンパウンドの為細かい石を拾いやすくサイドパネルまで飛び石の餌食となってしまっていました。
オーナー様もまだお若い為この手のお車の経験がまだ浅かった為にこのようになることがお分かりにならず、注意が足りなかったようです!
このようなことを防ぐにはまず砂利敷きのところには入らない、どうしても入らなければいけない時は徐行で走り舗装路にでてからも極力速度を落として走行する。
又路面の荒れたところや路肩などは極力避けて走行し速度も出さないようにする注意が必要です。
特にリアドア付近のリヤホイールインパクトエリアはダメージを受けやすい為ペイントプロテクションフィルムを施行して傷を防ぐことをお勧めします。
車磨き研究所での取り扱いをしていますルーマー・エクセペル ペイントプロテクションフィルムは新車時に装着されているフィルムに比べ数分の一の厚みですのでフィルムによる違和感はほとんどありませんし、劣化によるくすみも5年間の保証が付いています。
しかも薄いとは故飛び石に対する防御性能はスーパーGTでも採用されるほどの耐久性を誇ります。
最近では韓国製や国産品でも多くのペイントプロテクションフィルムが出回っていますが、全ての製品がルーマー・エクセペルの性能には遠く及びません。
又これらのフィルムを使用してルーマー・エクセペルの名前をかたって施工している店舗もございますので、施行依頼される際には、
必ずルーマー・エクセペルの総輸入元であるエクセル社の公式ホームページで”施行店リストをご確認ください”。
このたびは施行をご依頼いただきましてありがとうございました。
ますますAMGライフをお楽しみください!
施工コース:マーベラスフィニッシュ・プレミアム ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ガラスホイルコーティング+エクセペル・プレミアム ペイントプロテクションフィルム(ドアカップ4箇所)
施行価格:159.997円税込み(輸入車割り増し磨き10%・濃色車割り増し磨き10%・お持込お引取り割引10%・ネコ雑誌割引10%)
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