2010年10月11日公開|トヨタ
新車がご納車になったその足でご入庫いただきました。
国産車としては納車時のクオリティーは今までで一番良い状態では?
というくらい傷はありませんでした。
ディーラーから直行で来ていただいたことも大きな要因だとは思いますが、販売されたディーラーや担当の営業マンにも恵まれた為と思います。
ディーラーへの新車到着時の状態はさまざまです、ここからディーラーで納車の為の美装作業をするわけですが、同じブランドディーラーでもクオリティーは一定していないのが実情です。
最終確認は担当する営業マンがするのですが、ここで”まーいいかー”とするか、気に入らなければ手直しを要求するかはその営業マンの考え方や求めるクオリティーによりかなりの差が出ます。
そう見ると、こちらのお客様は非常に幸運だったということになります!
ここで運を崩さないように、車磨き研究所の施行も高いクオリティーを目指して施行を開始いたします!
ダッシュボード中央にあるメーターですが、メーターリングのかぶり等左向きに視認しやすいデザインです。
ただし質感は他のトヨタ車同様いまいちなのが残念です!
この手のメーター位置の車は所有したことがないので実際視認性がいいのか悪いのかはよく判りませんが、視線を左にずらさなければいけないので見難いような気がするのですが、どうでしょうか?
しかしそれによりこのように運転席前に小物入れのスペースが出来るのは、とても便利そうです。
これは逆に何か取り出そうとするときに、前方から視線をずらす必要が無いのでとてもいいと思います。
この操作パネルはシンプルにまとまっていて見た目もすっきりして非常に使いやすそうです。
しかし回りのシルバーのプラスチックがあまりにも質感が無くせっかくのデザインも台無しです。
トヨタももうちょっとトータルで質感を考えていただきたいと思います!
この部分もそうですが、なぜこのパーツを選択しこの質感にしたかがわかりません。
ノアに限らず多くのトヨタ車に採用されていますが、トヨタの開発者はなぜこの素材を選択したのでしょうか?
このようなコンビのデザインはなかなかおしゃれでいいと思います。
全てをこのようなセンスで作ってほしいものです。
トヨタさんお願いします!
磨き前膜厚は104μ、磨き後膜厚は101μでした。
総研磨膜厚は3μとなります。
程度が良かった割に研磨厚が3μとなったのは、輸入車に比べ塗装が柔らかい為に肌を整える程度の磨きでもこのくらいは研磨してしまいます。
しかしスポンジバフで新車であっても3回・回ることでこのように輪郭もはっきり映り込むきれいな塗装肌に仕上がります。
当然簡単に磨いたものとは比べ物にならない光沢感を作り出します!
当然新車ですからドアステップの未塗装樹脂部分はきれいですが、更に其処に未塗装樹脂専用ガラスコーティングを施行することでより深みのある艶に変わります。
このような部分はガラスコーティングと光触媒コーティング施行車両につきましては標準施行となります!
TOYOTA トヨタ ノア SI コーティング終了
施行前車両と施行後車両を見比べてみてください。
艶も深みも色さえも変わって見えるはずです!
一般的に白いお車の場合、
「磨きやコーティングを施工してもあまり代わり映えがしないから無駄!」
とお考えの方がいらっしゃいますが、大きな間違いです!
きちんと手間をかけ磨き上げることで塗装の表面が鏡面に近づくので光の反射が変わり艶と深みを作り出すのです。
其処にガラスコーティングを施行することで、クリアーに厚みを持たせたのと同じ効果も生まれ塗装に更に深みが増してきます。
ガラスコーティングはナノレベルの分子結合により製膜されるので非常に表面も滑らかになり、水垢の原因となるシリコンオイルもこびりつくことができなくなる為に、白の車で悩まされる水垢からも守ることが出来る様になります。
稀に水垢のようなものが付いたとしても、流水でクロスで軽く流してあげるだけで汚れを落とせるようになります。
これだけでも磨きやコーティングをする意味があると思いませんか?
ただし気を付けなければいけないことは、ポリマーに代表されるような有機性コーティング剤は、劣化することによりより水垢が付きやすくなりますのでご注意ください!
施工コース:エクセレントライトフィニッシュ・スノーガード ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)
施行料金:81.081円税込み(新車割引磨き10%・お持込お引取り割引10% 適応)
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