2010年11月02日公開|メルセデスベンツ
ほとんど何もしなくてもそのままでも十分きれいな新車のベンツです。
色が白なのでなおのこと傷などが目立たない為きれいに見えます。
しかしそれにしても程度は極上です!
毎回ベンツの新車がご入庫いただくごとにその新車時のクオリティーの高さには驚かされます。
今ベンツは新車登録台数では輸入車の中ではアウディを抜き2位をしばらくキープしています、1位のフォルクスワーゲンにすら迫ろうとする勢いです。
なぜこの不景気なときに高いベンツが売れるのか?
答えは以外と簡単かもしれません。
特にEクラスに代表される車としての出来のよさやECO対策が大きいでしょう。
世間体を気にしてベンツからアウディに乗り換えていた方々がECOという御旗に後押しされて買い替えに走られている様です。
現行アウディは先代に比べ飛躍的に押し出しも強くなり信頼性も増しましたが、やはり元々のベンツ族には押し出しが弱く物足りない車であることは事実です。
そしていつもブログで繰り返しているベンツのクオリティーの高さではないでしょうか。
アウディもベンツも同じ販売ネットワークで売られ(ヤナセやシュテルン)て居るにもかかわらずディーラーに納車された時点でクオリティーに明らかなる差があります。
この姿勢自体が外見だけではなく中身に対してのこだわり方の違いとしてお客様にも感じさせるものがあるのではないでしょうか。
このような時代ですからお客様も本質までを見据えるような厳しい目で吟味されているのだと思います。
磨き前膜厚は125μでした、磨き後膜厚は124μですから、たった1μの研磨で仕上がってしまいました。
いくら程度がいいからといって、塗装の下地作りをなおざりにしてはいくら良いコーティング剤を使用してもその効果は半減してしまいます。
艶でし磨き程度の簡易磨きでは目には見えない塗装の細かい凹凸は処理することは出来ません。
たとえ研磨厚が1μであってもその1μをどのように研磨するのかで、下地の良し悪しは分かれてしまいます。
これにはその塗装の状態や磨きの方法に合わせた固体ごとにつど選択できるだけのコンパウンドとバフやそれに組み合わせるポリッシャーの種類が必要です。
料理でも調味料や器具調理方法で素材がおいしくなったりまずくなったりするのと同じです。
Mercedes-Benz メルセデスベンツ C300 アバンギャルド AMGスポーツパッケージ コーティング終了
いくら程度が良くても手を掛けてやればやっただけの効果はきちんと現れます!
見た目でさほどわからない場合でも、手で塗装に触れてみると表面の滑らかさに大きな違いがあるのがわかります。
これはコーティング剤でツルツルしているということとは別のことで、手の表面に感じる塗装の凹凸間の違いです。
一番判りやすいのは、タバコのケースを覆っているセロハンのケースに指を入れてみて擦ってみてください、このときにザラザラした感触があるようでしたら塗装の細かい凹凸は処理されていないということです。
これ以外にも使用されているなかで大きな違いが現れることがあります。
本来であればコーティングを施工するということは塗装の下地処理がなされてコーティングがされているはずですので、コーティングの効果もありますが当然未施工の車と比較すれば汚れは引っかかり難くなりますので汚れにくくなっているはずです。
しかしコーティングを施工したにもかかわらず未施工の時と同じような速さで同じ様な汚れ方をするようでしたら、これは下地処理がきちんと行われていないことになります。
つまり細かい凹凸がそのまま残されている為に埃や汚れが引っかかるハンガーが有ることになります。
ご自信のお車を注意深く観察してみてください、ここに書かれていることが良く理解いただけると思います!
施工コース:マーベラスフィニッシュ ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング
施工料金:89.250円税込み(輸入車割り増し磨き10%・新車割引磨き10% 適応)
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