2010年12月09日公開|ホンダ
去年の夏に施工させていただいたお車ですが、事故に遭われてしまい板金修理をされたとのことで部分補修ではなく全面コーティングの再施工でご入庫いただきました。
前回コーティングをされた理由が、駐車場の上が竹やぶになっており樹液や花粉で新車納車二ヶ月足らずでクレーターができてしまったので、それを防ぐためにガラスコーティングと光触媒コーティングのW コーティングを施工していただきました。
約一年半が経過しコーティングの効果があったかを見ることができました。
結果は効果抜群でした。
ガラスコーティングの上には分解された有機物のかすが堆積はしていましたが、すでに成分は分解されているのでガラスコーティングにも食い込みはしていませんでした。
これがガラスコーティング単体で施工していたらおそらくガラスコーティングには食い込みを起こしクレーターができていたと思われます。
しかしガラスコーティングは塗装に比べ硬いので、そう短時間でガラス膜を通り越し塗装に達することはありませんが、コーティングの寿命は短くなることは否めません。
光触媒とのW コーティングにすることでガラスコーティングの寿命を延ばすことが立証されたいい例です。
ホンダの車というとメーター周りがかっこ悪いイメージがありますが、SUVであるクロスロードはなかなかいいセンスです。
逆に乗用車よりもいい感じです。
素材感は決して高くはないですが、決して安っぽくも見えません。
シンプルさも車の狙っている使用使途から考えるとこれでいいと思います。
変わった形のサイドバイザーです。
丸の部分がへこんでいて風を逃がすようになっています。
しかしその下の部分はゴムがついていてガラスに接触しているので、矢印の下側に入った風はどこに抜けるの方考えてしまいましたが、おそらくしたには風邪が巻き込まないようになっているのだと思います。
だとすると風きり音はかなり抑えられることになりますから優れたバイザーです。
写真2枚とも左側がスポンジバフで一回磨いた状態ですが、右の不純物の堆積物がきれいに落ちています。
これがコーティング未施工であれば塗装に完全に食い込んでクレーターができてしまっていたでしょう。
またガラスコーティングだけの施工であれば塗装に達しないまでも、ガラスコーティングには多少のクレーターができてしまっていた可能性が高いので、最低でも02コースの磨きを行いガラスコーティングのクレーターを処理してから際コーティングをしなければいけないので施工費が高くなってしまいます。
今回の施工の内容は光触媒コーティングをポリッシャーで剥離し、ガラスコーティングの上の不純物を取り除き表面を整えるための01コースを施工し再コーティングを行いました。
HONDA ホンダ クロスロード コーティング終了
前回施工していただいたときはまだ光触媒とのW コーティング専用のガラスことがありませんでしたが、今年の春よりW コーティング専用のマーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーションがラインナップに加わることにより、ガラスコーティングの耐久性も上がり光触媒との密着性もあがったので、コーティングのメインテナンスサイクルも長くなりコーティング効果も高くなりました。
ただし艶感は今までのガラスコーティングに比べやわらかく丸い印象を受けるものになっていますが、光沢自体はほとんど変化はありません。
施工終了後車はまた過酷な駐車条件に耐えなければいけませんが、ガラスコーティングと光触媒コーティングのW コーティングのおかげで、塗装の上に合羽を着たように車を長く守ってくれると思います。
施工コース:マーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーション ガラスコーティング×光触媒ボデイコーティング+01磨きコース(コーティング用下処理磨き)
施工料金:80.114円税込み(メインテナンス割引20%適応 引き取り納車料あり)
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