やはり年末にかけてベンツのお客様のご予約が殺到しています。
ただし今年は2年越しのお預かりのご予約はベンツではなくほかのお車で去年と同じ2年越し施工となる予定です。
ポリッシャーの回転音が除夜の鐘の代わりです!
決して世間一般的には景気のいい年ではなかったと思いますが、なぜかベンツの買い替えのお客様は非常に多くある一部の階層や職種の方は非常にいい年だったようです。
車磨き研究所では別の事業部では建築の仕事を行っていて、世間一般的には高級住宅といわれるメーカーに属していますが、ローコスト住宅は着工数が激減する中今年の仕事量は例年に無く多かったようです。
おそらくベンツといい高級住宅といい富裕層の方たちにとってはいいものが安く買えるいい年であったようです。
噂話では有りますが、あるディーラーではAMGが200万円引きで販売されたということですから余裕のあられる方にとってはまさに買い時だったと思います。
磨き前膜厚は102μ、磨き後膜厚は101μでした。
このお車も1μの研磨で仕上がりました。
やはり膜厚は最近どの新車のベンツも10~20μほど薄くなっているようです。
コストダウンではなく塗装方式や材料の改良でなっていると信じたいことです。
Mercedes-Benz メルセデスベンツ E350 BLUETEC アバンギャルド AMGスポーツパッケージ コーティング終了
先日メールでのお問い合わせで、
「他店で白の車を磨きコーティングしたのですが黒に比べ艶がいまいちなのですが!」
という質問をいただきました。
理由はいくつか考えられます。
- 濃色車は細かいスクラッチが艶びけとして目立つために磨くことによりその差がわかりやすい。
- 淡色車の場合仕上げ磨きが濃色車ほど丹念に行われないことが多いので目に見えないスクラッチが残っているためにいまいち磨きで艶が出ていない。
- コーティング剤の特性としてあまり淡色車の発色にあっていない。
- 初期製膜時に温度や湿度などの要因できちんとした製膜が行われず、曇りを発生させてしまった。(このようなコーティングは良く見かけます)
このお車もシルバーですので白と同じように色的には変化がわかりにくい色ではあります。
しかしこのお車は新車では有りますが施工前と施工後では車が違うほどの光沢の差が有ります。
それはなぜでしょうか?
一番はしょうがないとしても、2~4番は防ぐことが可能です。
この3点がきちんと施工されていればまず大きな問題は起きえないと思います。
施工者がきちんと丁寧な仕事を心がければプロがする仕事ですからそれなりの結果は出るものと思います。
問題なのはすべてのお店にそのスタンスがあるかということです、確かにやっつけ施工的なお店が有ることも事実です。
難しいことではありますが、其処はお客様が本質を見極めお選びいただくしかないことです。
施工コース:マーベラスフィニッシュ ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング
施工料金:105.105円税込み(輸入車割り増し磨き10% 適応)
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