2010年12月21日公開|メルセデスベンツ
やはり予想通り年末直前のベンツの施工のご依頼が立て込んできました。
去年とまったく同じ状況になりそうな雰囲気で、年内に完了できないお車が正月中に施工する羽目になりそうです。
主に社用車としてお使いのお車が多いので、タイムリミットは正月明けの新年会までという施工依頼になっております。
去年はこの時期従業員が風邪で倒れ施工日程が押されててんてこ舞いとなりましたが、今年は私自身が首を寝違えてしまいブログを書くことはできても施工が出来ない状態となってしまいました。
若いころなら一日もしないうちに回復していたのでしょうが、寄る年並みには勝てません。
現在も施工ブースでは3台が施工待ちの状況となってしまいました。
お客様にはご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。
ご存知の方が多いと思いますが、今のベンツのディーゼルエンジンはブルーテックといいます。
先代ではCDIといいましたが今はCクラスの過給機付の低燃費エンジンに付けられています。
使用燃料を間違えないように黄緑色の燃料キャップとなっていて、ECOなイメージともリンクしてきます。
このような付き方の後部用モニターはベンツでは始めて見ました。
取り付けステーの感じからして純正のオプションのようです。
ただ全席のシートが下がっているとちょっと見ずらそうな気もします。
新車では有りますが細かい傷はそこそこあります。
磨き前膜厚は106μでした。
Eクラスとしては平均膜厚より10μほど薄いようですが、この程度でしたら塗装が非常に硬いので問題は無い範囲です。
浅い傷でしたのできれいに傷は取り去ることができました。
ちょっと膜厚が薄めでしたので、少しでも無駄な研磨はしないように気をつけて磨きましたので研磨後の膜厚は105μで1μの研磨で仕上げることができました。
ベンツのお客様は毎年磨きに出される方が多いので、少しでも無駄な研磨をしないように気をつけます。
10年お乗りになられる方はほとんどいらっしゃいませんが、仮に毎年2μずつ研磨をするだけで20μになってしまいますから残るクリアー厚は約20μ程度となってしまうので、それを考えて少しでも無駄な研磨は避けなければいけません。
しかしそれにはお客様自身がなるべく傷を特に深いものが入らないような管理をしていただくことが必要です。
意外とベンツのお客様はこの部分が無頓着な方が多く、“毎年どうせ磨くのだから”と思われていることが多いようですが、お売りになられた後ご購入される方のためにもできるだけ膜厚は残しておいてあげることも大事ではないでしょうか。
Merrcedes-Benz メルセデスベンツ E350 BLUETEC アバンギャルド AMGスポーツパッケージ コーティング終了
久々の新車のオブシディアンブラックですが、マーベラスフィニッシュは本当にベンツの塗装を深い艶に仕上げてくれます。
特にこのオブシディアンブラックは高級感のある艶に仕上がります。
耐久性などでネガティブな部分も多いコーティング剤ではありますが、ベンツのお客様には圧倒的人気を誇っています。
ベンツの施工台数の約半分のお客様がお選びになられるのも納得ですが、基本的に1年ごとの再施工がお勧めなのでランニングコストは高くなるのが玉に傷です。
ベンツのお客様に限らず艶だけを強くお求めになられるのでしたら選択して見る価値は十分にあるかと思います。
施工コース:マーベラスフィニッシュ ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング
施工料金:109.935円税込み(輸入車割り増し磨き10%・濃色車割り増し磨き10% 適応)
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