ここまではベンツのクラス順入庫は順調です。
Cクラスの次がGLKでは違うと思われるかもしれませんが、実はこれだけの車体ですがプラットフォームはCクラスのものを使用しているのでCクラスの一部ということになります。
この考え方からすると次はSLKであれば予定どうりですがそれは今のところ秘密です。
室内にはベンツとしては珍しくウッドの装飾は無くアルミの素材が多用されています。
これをコストダウンととるか、車のイメージに合わせたデザインととるかは好みが分かれるところですが、個人的には新しい車種ですしデザインとのマッチングからすると良い選択だと思います。
ラグジュアリーパッケージの売り物はこの本皮シートです。
SUVでこれだけ白い革を使用していると汚れが心配になりますが、あえてそこにこのような色を使うことが更なるセレブぽさを感じさせます。
最近国産車でもこのような白い革の内装が増えてきましたが、素材感やデザイン特にシボの感じはまだまだベンツなど欧州高級車には遠く及びません。
革の文化の歴史が違いますのでしょうがないところではあります。
磨き前膜厚は127μ、磨き後膜厚は126μでしたので研磨膜厚はたったの1μで仕上がりました。
新車ですので本来このくらいの研磨厚で仕上がるのが当たり前といえば当たり前なのですが、最近では国産車は言うに及ばずベンツでもなかなかこのくらい程度のいいことはまれになってきてしまいました。
普通に考えるとこのような景気のときに新車を買っていただけるのですし、買われた方も今までよりさらに厳しい目で車を評価するであろうということから、今までよりクオリティーに神経を使って当たり前だと思うのですが、現実には逆のことが多くコストダウンのためになるべく手をかけずに納車されていることが多いような気がします。
“本当は逆なんですけどね”
Mercedes-Benz メルセデスベンツ GLK300 ラグジュアリーインテリアパッケージ コーティング終了
程度もよかったので非常にきれいなカルサワイトに仕上がり、最高の艶感になりました。
メッキモールとのコントラストもよりはっきりしベンツらしい高級感にさらなる拍車がかかったようで、本来押し出しの弱い白の色でも存在感をアピールしています。
このようなお車は今はやりの20インチオーバーのようなホイルははかずにAMG純正程度のとどめたほうが品もよく高級感も増すと思います。
正直大径ホイルをはくメリットは目立つだけで品も失われ走行性能も落とし乗り心地も悪くなるので、なぜこんなにはやっているのか理解に苦しみます。
車のドレスアップは乗っている人の品格までもがイメージされてしまいますので、あまり極端なものやごてごてしたものは一般的には良い印象はもたれないのでそこそこにするほうが無難だと思います。
車両クラス:クラスL
施工コース:マーベラスフィニッシュ ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング
施工料金:105.105円税込み(輸入車割り増し磨き10%・ソリッド割り増し磨き10%・新車割引磨き10% 適応)
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