今年のお正月に施工したばかりのお車ですが、大雪の日に雪下ろしの際に雪下ろし用のスクレーパーの硬い部分で引っかいてしまったとのことで傷の補修でご入庫いただきました。
施工後はかなりお手入れにも神経を使われ、施工前のように手洗い洗車で傷を入れてしまうことを避けて、程度のいい洗車機を探して洗車機で洗われる等いい状態を維持されていただけにかなりの“ショック状態”でした。
まずはメールでご連絡いただき画像添付でその状態を見させていただきましたが、確かに素人目には白く線傷が入ってしまっているのでサフェーサーまで到達したように見えますが、ガラスコーティングと塗装の断面のバリがその様に見せていることはすぐに判断できました。
メールで、
「ペーパーを当てればまず取れると思いますが、うまくすれば02プラスでもいけると思いますよ!」
と送信すると、
下地が出てしまいあきらめていただけに大喜びのようでした。
残念ながら施工予約が立て込んでいたために10日ほどお待ちいただいてのご入庫となりました。
このような部分施工やオプション施工でしたら予約待ちが数ヶ月ある状態でしても、業販枠に余裕がある場合がございますのでお問い合わせいただけば施工可能な場合もございます。
これはオーナーにしてみると、
かなりのショックは受けると思います!
しかし写真で判断できた通りやはり下地まで達する傷ではなく,
バリに因る傷でした。
しかしコーティングの硬度が硬いためスポンジバフではコーティングを剥離することが不可能なため、特殊なウールバフを使用してコーティングを剥離してから傷を落としていきます。
お客様にこれなら大丈夫!
とお伝えしても、
「良かった大事にならなくて?」
といいながら、ほんとに直るのだろうかと疑心暗鬼の部分はおありのようでした。
サー結果はどうでしょう!
あれだけはっきりあった傷は跡形なくなくなっています。
補修対象パネルはきちんと前のコーティングも剥離してからの再コーティングですので、その他の補修していないパネルとの艶感の差もまったくありません。
中には部分的に磨きその他の部分はコーティングを剥離せずWコーティングのようにしてします施工店もあるようですが、当然シリカの膜厚に倍の差ができてきますので艶感には違いが出てしまうことになります。
車磨き研究所ではこのように傷を処理する補修でも、必ず補修パネルは全て古いコーティング剤を剥離してからの再コーティングをさせていただいています。
これはもう磨きでは落ちないだろうとあきらめられている傷でも、ほとんどの傷は落とすことが可能です。
あきらめられる前に、一度ご相談ください!
車両クラス:クラスLL
施工コース:マーベラスフィニッシュ・スノーガード ガラスコーティング(補修2パネル)+02プラス磨きコース(補修2パネル)
施工料金:33.584円税込み(補修基本工賃・濃色車割増し磨き10% 適応)
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