2011年04月20日公開|メルセデスベンツ
6月より新型のCクラスがデビューするため現行Cクラスは今がお買い得な時だと思います。
但し震災の影響で、モータープールが手ひどい損害を受けてしまったために、
在庫車両は少な目のためあまり選択肢は残ってはいないかもしれませんが、その中で好みに合うものや妥協ができればかなりお買い得な価格でいつもは手が出ないベンツでも買えるかもしれません。
未確認情報ですが、ディーラーより展示車が約100台ほど一般市場に流れたらしく、一時的に現行Cクラスの相場はかなり下がるのではとの情報もありますから、これが事実だとすると中古車のCクラスもかなりお買い得なタイミングが訪れるかもしれません。
高級車の代名詞のように言われるベンツですが、W124までのベンツは最良か非かなどといわれる中で本当にいい車作りが行われてきていました。
しかしそれ以降のW210からは、特に海外での評価は低くなり非となってしまいました。
しかし現行ベンツの評価は海外のモータージャーナリストには非常に高く、
昔のベンツのクオリティーに戻ったとの評判です。
それを裏付けるかのように、一時はアウディに大きく水を開けられていた販売台数も挽回し、今ではBMWすら射程距離となりました。
ベンツという車のすばらしさは単に高級車としてのステイタスシンボルとしてではなく、世界最高の足車ということだと思います。
ベンツも当然数年でもモデルチェンジを繰り返していきますが、他メーカーの車のように旧型に乗っていることが惨めっぽかったり、貧乏くさかったりはほとんど感じません。
型落ちなら型落ちなりのよさがあります。
しかも基本構造や素材は非常に頑丈に作られているために、20年や20万キロ程度ではほとんど車のへたりを感じさせることも有りません。
だからこそ偉大な足車なのです!
私も20年以上経つ20万キロ越えのW124を普段の足車としていますが、いまだに高速などで200km/h以上での巡航をしてもまったく車の緩みは気になりませんし、ブレーキ性能にも問題はありません。
但しパワーだけは現行車と比べてしまうと非力感は否めませんが、スポーツカーではないので峠を攻めるわけでは在りませんからあまり気にもなりません。
ベンツというと高い・身分不相応などと感じられる方が多いと思いますが、20年以上確実に動き続ける車はそうは無いですから、そこまで長く乗り続ける覚悟で購入すれば決して高い買い物ではないと思います。
あなたもいかがですか?
昔から疑問というか不満なのですが、新車を購入した際にタイヤのメーカーがそのときにより異なり、装着されたものの変更ができないことです。
新車時に装着されているからには性能的にはそれほど大きな差がないものが採用されているのしょうが、輸入車の場合国内ブランドか国外ブランドかでかなり車全体のイメージが違ってきます。
ベンツを購入して装着タイヤがブリジストンやヨコハマだったらがっかりです。
このお車は珍しくピレリーを装着しています。
今まで見てきた中で初めてのような気がします。
ほとんどはコンチネンタルが多いようですが、どうせなら同じメーカーにそろえてもらいたいものです。
いつものごとくほとんど傷は確認できません!
ルーフの部分にほんのちょっとだけ数箇所傷がある程度です。
これは国産車のように傷がわかっていて納車されたのではなく、
PDIでの磨きの際の見落とし程度のものです。
幾らプロが検査や施工をしているといっても、人間が目視で行っているものですからこの程度は許容範囲だと思います。
但し国産車の許容範囲は特にホンダとトヨタは問題外とは思いますが!
磨き前膜厚は134μ、例によって今回もわずか2μの研磨で仕上がってしまいました。
本当にベンツの納車レベルは高く安定しているために施工は非常に楽です。
但し価格が価格ですので神経は非常に使いますし、お客様も目が肥えている方が多いためクオリティーの確保は絶対条件です。
先日もSL550を購入されたお客様からディーラーから納車され3日後に傷を発見してしまったとのことで、ご自宅に出張でお呼びいただいたのですが、確かに傷は納車検査で見落とすのかな?
というほど目立つ傷では在りましたが、問題はその後です。
すぐさま問題の傷の処理に入りましたが、傷の深さはおそらく30μ程度あり完全に磨き取るとなるとクリアーを剥いでしまうリスクがあるためある程度で妥協していただくこととしましたが、これがご納得いただけません。
私たちプロがライトで照らしてみてもほとんど確認はできないところまで、周りとのグラデーションをして仕上げましたが、
天眼鏡をお持ちになって傷を確認されるので、当然傷は残っている以上そこまでして見れば傷は確認できます。
色々現状の状態、これ以上磨くことのリスクなどをご説明いたしましたがやはりご納得はできないご様子でした。
ご本人様も理屈としてはこのくらいはしょうがないことは理解されているのですが、やはりベンツというブランドと1800万円も払われて購入された事からなかなか受け入れは難しいようです。
先日もこちらのお客様からお電話を頂、
「やっぱり気になるのだけれどもう一度限界まで磨いてみてよ!」
とご依頼を頂きましたが、
「磨くのはいいですが、クリアーがなくなるかもしれません、現状肉眼では確認できないのですから妥協したほうがいいと思います」
とお伝えすると、
「考えてみる」
との事でその後ご連絡はありませんが、ことによると過去にもこの様なことで買い替えをされていることがおありですので、すでに売却され新たなSLをご注文されている可能性もあります。
これは極端な例かもしれませんが、ベンツのお客様には此処までこだわられる方もいらっしゃいますので本当に神経を使います。
但しこちらのお客様は、決してディーラーを責めるようなことしません!
何十人もの人の手を介し、数ヶ月の時間を経て納車されるのでまったく無傷であるはずがないことは理解されています。
ただそのかなで、ご自身に届いた車が運が悪かったことが納得できないようです。
同席された奥様から一言、
「そこまで気に病むのなら、どうせならものを買わないほうが気を病まなくていいのにね!」
と指摘され、
「判っているけど性格なんだからしょうがないの!」
とおっしゃっていました。
私もディーラーの社長たちから、
「お前は本当に細かい、もうちょっと物事を許容したほうが楽だよ!」
などといわれますが、こちらのお客様には負けます。
確かに奥様の言われるように許容したほうが楽なのはわかりますが、性格ですからねー?
Mercedes-Benz メルセデスベンツ C200 CGI BlueEFFICIENCY
ツーリングワゴン アバンギャルド コーティング終了
現行のツーリングワゴンは非常にこのカルサイトホワイトが似合います!
磨き上げてコーティングを施工すことでさらにそのスタイルに磨きがかかり、
新車以上の新車となりました。
ベンツのお客様は比較的使用状況がハードで走行距離も国産車に比べ多目の方が多いようです。
冒頭でも触れましたが、高級車ではありますが足車として仕事で使われることが多いので比較的使用条件は過酷な場合が多いようです。
それだけに新車の段階でコーティングを施工して塗装を保護してあげる必要があります。
色あせや傷などを防ぎ、お手入れも簡素化できるのですからコーティング特に、
ガラスコーティングは必要不可欠です!
今までにガラスコーティングを施工されたことがない方も、他店やディーラーで経験済みの方も、車磨き研究所のガラスコーティングをぜひお試しください。
今までとはまったく違う仕上がりと耐久性を体感できるはずです!
車両クラス:クラスL
施工コース:マーベラスフィニッシュ ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイールガラスコーティング
施工料金:105.105円税込み(新車割引磨き10%・輸入車割り増し磨き10%・ソリッド割り増し磨き10% 適応)
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