2011年04月26日公開|ポルシェ
超レアなお車です!
カレラSのパワーキット装着と同じ408psをたたき出しています。
NAエンジン3.8Lとしては究極のパワーです!
ただし価格も究極で、オプションまで含めれば乗り出し価格は2.500万円位になると思います。
本来ターボ用に開発されたセンターロックホイールを標準装着しています。
さらにオプションのPCCBというカーボンローターまで装着されています。
確かにブレーキの効きはものすごいのですが、ランニングコストを考えるとそこまで必要かは難しい選択です。
何年か経ち中古車市場に出たときには、おそらく新オーナーはノーマルローターに交換することとなると思います。
このストップウォッチがダッシュボード上にあればスポーツクロノパッケージ装着車です。
エンジンとシャシーの性能をアクティブに強化し、いっそうダイナミックな走りを可能にします。
スポーツクロノパッケージを装着すると加速性能はいちだんと高められ、
0-100km/h加速タイムは4.4秒です。
駆動力を途切れさせることなく100分の数秒でシフトチェンジを完了させるポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)と相まって、よりアグレッシブなドライビングを愉しむことができます。
確かに恐ろしいほどの速さを手に入れることはできますが、自らが操作しているという満足感はM/Tにはかなわないと思います。
何をスポーツカー ポルシェに求めるかで変わってきます!
このメーターデザインは非常にいいと思います。
視認性もいいですし、何よりスポーツカーらしいデザインが堪りません!
メーターパネルのエンジ色もおしゃれです。
何せ300kmオーバーの最高速を誇るお車ですから、タイヤのエアー圧のモニターは必需品です。
後輪左が非表示ですが決して故障しているわけではありません。
走行モードにあわせて最適の状態をセッティングするためのスイッチ類です。
取扱説明書を読まないでも理解できるほど簡単明瞭です。
但しデザインに関しては、質実剛健と取るか無味乾燥と取るかは好みの問題です。
個人的には価格から考えてもうちょっとおしゃれに作ってほしいとは感じますが、走りを追求するポルシェですからしょうがないと言えばしょうがないのかもしれません。
カブリオレだからただでさえ狭いポルシェのリアシートがさらに狭くなっているようです。
背もたれは垂直どころかオーバーハングしています。
これでは体の大きさは関係なく座っていることは苦痛以外何者でもないと思います。
これだったらいっそのこと2シータにしてしまっても問題はないと思います。
なぜ2シーターにしないのかポルシェの見解が聞いてみたいと思いませんか?
オープンにしたスタイルはどうですか?
これはかなり目立ちます!
私も過去にジャガーのXJ-Sコンバーチブルを所有していたときがありますが、
オープンにして走るにはかなりの勇気を必要としました。
但し勇気を振り絞ってオープンにして走るときの爽快感は何者にも換える事ができない気持ちよさはあります。
この様な感じで幌が収納されていきます。
いまどきのオープンカーの幌の作動の仕方はかなり複雑な動きをしますが、ポルシェの場合はやはりポルシェらしく無駄なギミックはなく理路整然と作動していきます。
こちらのお車はポルシェセンターでコーティングが施工されていますが、磨き屋の性ですかついつい傷を探してしまいます。
さすがにこのクラスとなるとおいそれとは傷は残ってはいません。
目を皿のようにして探してもこの一箇所きりでした。
施工された磨き屋さんはいい仕事をされています!
負けないようにがんばります。
今回ご入庫いただいたのは、ルーマー・ペイントプロテクションフィルムの施工でお越しいただきました。
施工箇所はフロントフード・フロントフェインダーのハーフビキニとサイドミラー・バンパー・ヘッドライトとなります。
ポルシェのお客様はおそらくどの車種よりも施工率が高いと思います。
フェラーリやランボルギーニと違い走る為に購入される方が多い上かなりスピードも出されることが多く、車体の形状もとても飛び石を受けやすい形状のようです。
そのため中古車を見ても他の車種に比べ非常に飛び石を受けた車が目立ちます。
お乗りになっているときもそうですが、売却される際の価格を聞いて涙しないためにもペイントプロテクションフィルムは必需品です!
2枚の写真の赤い線の内側にフィルムのエッジがありますが、お判りになりますか?
これはサイドミラーを拡大してみたところですが、ここまで近づいてもこの程度しかフィルムを確認することはできません。
此処まで離れただけでまったくフィルムの存在はわからなくなってしまいます。
フィルムが施工してあることが知らなければまず発見することは無理です!
線で囲われている部分に純正のプロテクションフィルムが貼られていますが、
この距離でも確認可能です。
このフィルムは国産メーカーのフィルムですが、厚みも厚いため色が黄ばんで見えてしまい意匠性はいまいちです。
飛び石に対しての防御性も厚いからといってルーマーやエクセペルのものより優れているわけではありません。
ルーマー・エクセペルのフィルムは非常に薄いのですが、
複層構造とすることで非常に耐衝撃性を高められています。
それだけではなく紫外線の劣化に関しても他社フィルムに比べ3倍以上の耐久性を持っていますので、長くお乗りの場合でもランニングコストは非常に低く抑えられます。
さらにメインテナンス剤などもフィルムの状態に合わせて何種類もありますので、
きれいな状態を長く保つことが可能です。
ボンネット・フェインダー共にフィルムは施工されています、
写真のほぼ中央を横切ってフィルムのラインがあるはずですが見つけられますか?
判らないでしょう!
これがフィルムが薄いことによる透明性の確保ができるメリットです!
幾ら飛び石から守れるといっても、せっかくの色やスタイルに意匠性の違いが出てしまっては台無しです。
車磨き研究所の取り扱うペイントプロテクションフィルムはルーマー・エクセペルのフィルムとなります。
国産やアジア製のものに比べ価格は高いですが、
防御性能・意匠性とも他社の製品とは比較にならない高性能品です。
PORSCHE ポルシェ 997 GTS カブリオレ
ルーマー・ペイントプロテクションフィルム施工終了
塗装の上にフィルムがあるとは想像もつかないほど艶もきちんとあり、色の違いもまったく確認できません。
フロント部分前約三分の一はフィルムに覆われています!
ペイントプロテクションフィルムは当然塗装に比べ軟らかい素材ですので、
洗車等でも傷は入りやすい素材です。
しかし付いてしまった傷を簡単に見えなくすることも可能です!
専用の保護シーラントを塗りこみ拭き上げることで、傷も見えなくなり光沢も復元します。
又紫外線等で劣化し始め黄ばみ始めても、その黄ばみを取り始めのような透明感と光沢を復元するための専用の溶剤も在りますので、純正フィルムのように短期間でだめになり“かえってフィルムがあることがみっともない”などというようなことにはなりません。
大事にされているお車、
これなら大事にお乗りになられたいと考えているお車、
ぜひペイントプロテクションフィルムを施工してください!
塗装部分であればほとんどの箇所に施工可能です!
ご興味のあられる方はぜひお問い合わせください。
施工コース:ルーマー・ペイントプロテクションフィルム(フロントフェインダー・ボンネット=ハーフビキニ+サイドミラー+フロントバンパー+ヘッドライト)
施工料金:227.824円税込み(マシンカットタイプ)
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