2011年06月29日公開|BMW
わざわざ静岡県からお越しいただきました。
昨年一度ウインドウのコーティングを施工させていただいたのですが、非常に撥水の感じがいいとのことで、更に今回追加で遣り残していたリアドアのサイドガラスの施工をご依頼いただきました。
又更にヘッドライトのプロテクションフィルムの施工もご依頼いただきました。
こちらのお客様は、車磨き研究所のツーリング仲間のお一人で、毎回ご参加いただいております。
全国区でBMW・アルピナのオーナークラブのかたがたと交流がおありの方で、その方面では大変な有名人です。
そのため日々全国を飛び歩かれているために、納車から1年足らずですが、すでに6万キロを超えています。
前にも、
「減価償却を考えたらそんなに乗れないでしょう?」
とお聞きしたことがありますが、答えは、
「まったく考えていません、50万キロ乗るつもりですからあと十年は乗れるでしょう!」
ときっぱり切って取られました。
実はこのお車ディーゼルなのです!
2.000ccのディーゼルターボ インタークーラーなのです。
馬力は214psとたいしたことは無いのですが、トルクは45.9kg/mもある所に、更に大型のインタークーラーなどチューニングを施してあるために、実質トルクは60kg/hにも達しているかもしれないトルクモンスターマシンです。
更に驚くことは燃費も15km/l以上走るそうです!
その燃費の良さと土日祭日高速道路1.000円を追い風に日本国内通津浦裏に出没していましたが、ここで高速道路料金も変ったことで流石に足は鈍りそうとのことでした。
ここら辺はやはりBMWですから赤い照明です。
ディーゼルですからタコメーターは4.800回転くらいがレッドゾーンとなっています。
しかしスピードメーターは300km/hわけわからん!
白い丸の部分にアルピナのエンブレムが入っています。
このエンブレムの入れ方は絶妙です!
下地のウッドの色とエンブレムの色・大きさこのさりげなさこそ上品の極めです!
流石に普通の3シリ-ズの倍近い価格ですから、内装の質感は別物です。
この作りはベンツのAMGを越える質感です!
ステアリングは確かに質感は高いですが、特にどうという部分はありませんが、アルピナの紋章がかっこいいですね!
これはエンブレムという表現より“紋章”という表現がぴったりです。
意味は同じかもしれませんが、あくまでイメージの話です。
ステアリングのスポークにシフトスイッチが付いているのですが、これはどうかと思います。
ちっちゃすぎ!
あえて大きなパドルシフトにしていないところがアルピナらしさかもしれませんが、これは操作している操作感にはかけると思いますし、あまりにピンポイントですから飛ばしているときは探してしまいそうです。
このホイルエアーバルブがありません!
どこから空気入れるんでしょう?
お聞きしましたけど忘れちゃいました。
多分センターキャップの部分だと思います。
18インチのホイルに対しこの大きなローターです!
先日のフェアレディのローターと比べると大人と子供の差があります。
やはり止まれるということを非常に重要視していることがわかります!
スピード出る・出す車なら当たり前のことなんですがねー
フロントサイドガラスが昨年の9月に施工されています。
リアサイドが今回の施工となりますが、撥水状態はまったく変わりがありません!
9ヶ月経ってもこれだけの機能を維持しています。
お客様には大人気のメニューのはずです!
本当は朝持込いただいて夕方お引渡しのはずだったのですが、弊社のデモ車をどうするかで常連のお客様が集まってきて討論会となってしまったために、本来プロテクションフィルムは私の担当なのですが、席を抜けられなくなってしまったため店長に任せました。
しかし思いのほかRがきつくフィルムの縮みが付いていきません。
代わって施工してみますがやはり討論会中なので集中できずうまく行きません。
やっつけ仕事になってはいけないので、
「申し訳ありません、今日のこの状態では時間が足りないためフィルムはあきらめてください」
正直最低の言い訳ですが、仲間ということでゴメンナサイです!
「これがメインで来たから困ったなー」
色々考えていただいた結果、
「水曜日に飯田に用事があるからそのとき取りに来ます」
ということでわがままを聞いていただいてしまいました!
本当にゴメンナサイ!
左の写真でフィルムの存在はわかりますか?
まったく判らないでしょー
左の写真まで拡大してもまだわかりません!
つまりまずフィルムの存在に気が付く人は居ないという事です。
じゃ何の意味があるの?
と疑問をもたれる方がいるかもしれませんので一応解説します。
この効果はかなり絶大です。
最近かなり人気のアイテムとなってきていますので、ご興味のあられる方はお問い合わせください。
当然ここまで離れてしまえばどんなに目のいい人でも絶対フィルムの存在は確認することは不可能です。
かなり透明度の高いフィルムですのでライトの照度低下はほとんどありません。
法規上は違反です!
が、実際には照度変化もありませんし、検査官が目視で発見することも困難なため、事実上黙認されているようです。
お客様で車検で撥ねられた方はいまのところ皆無です。
しかし絶対大丈夫とは言い切れませんので、そこは自己判断でお願いします。
車両クラス:クラスL
施工コース:スプラッシュビュー・ウインドウコーティング(リアドアサイド×2枚)+ヘッドライト・プロテクションフィルム(エクセペル・プレミアム)
施工料金:52.500円税込み
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