2011年06月18日公開|フォルクスワーゲン
昨年C 63AMGの施工をさせていただいたお客様ですが、4月から仕事の通勤の都合上お車を買い替えられたとのことでご依頼を頂きました。
AMGと比較してしまうとだいぶ普通のように感じられるかもしれませんが、
このお車も只者では有りません!
価格も通常のハイラインに比べ約200万円も高くなんと乗り出し価格で約600万円近いお値段です。
この価格だけのことは動力性能に現れています。
256psトルクは2Lエンジンでありながら33.7kgmもありしかも4モーションですから並みのスポーツカーでは逆に鴨られてしまうでしょう。
しかし残念なのはこの車格でありながら重量が1.500kgを超えるほど重いことです。
これで1.200kg程度の車重なら更に凶暴なくらいの走行性能だったのにと思います。
もっともこれではゴルフの意味はなくなってしまうかもしれませんが?
何回か今回の施工のお打ち合わせに見えられているときの雑談に、
「いつかは乗りたい車はなんですか?」
「フェラーリとかは興味あります?」
とお聞きして見ると、
「当然ありますよ!」
「ただどうせ乗るなら、一番乗りたい車はアストンマーティンがいいですね!」
とのお答えでした。
此処のところお客様とお話しするなかで、アストンマーティンの名前は必ずと言うくらい登場します。
そしてアストンマーティンに惹かれるようになった理由も共通しています。
ご想像通り“007”です。
2年ほど前に新車のV8バンテージに試乗する機会がありましたが、本当はM/Tがよかったのですが、そのときはセミオートまではありましたが、全てにおいて他のスーパーカーやプレミアムカーとは違うオーラを感じさせていただきました。
速いとか速くないとか、壊れるとか、乗り心地がどうだとかその様なことを超越したすばらしさに満ち満ちていました!
いつかアストンマーティンに乗られて車磨き研究所にお越しいただくことを楽しみにお待ちしたいと思います。
それはそれとして今はとりあえず買い換えられたゴルフRに集中です!
これでもかと言うようにいたるところRのエンブレムに溢れています。
パット見の外観上はあまり押し出しも強くないので、このRのエンブレムで個性を強調しているのでしょう。
ドイツ車らしいのはこのRのエンブレムを赤など目立つ色にしていないところはさりげなく好いセンスです。
派手好きの方では物足りなさを感じてしまうところでしょう。
本当のかっこよさはさりげなさだと思います!
このセンターだしのツインマフラーを見たらなめてあおると逆に返り討ちにあいますからご注意を!
排気音もGTIとも違うかなり乾いたサウンドで、いかにも高出力エンジンであることが一目瞭然です。
見た目はどうということの無いエンジンですが、TSIやDSGとの組み合わせによりかなりクイックな走りをするようです。
確かにDSGなどはM/Tに比べ明らかに性能的には優れているかもしれませんが、ゴルフも全ての車種からM/Tが消えてしまったことはどうかと思います?
最近流行のハンドルに操作ボタンが集中されたマルチファクションステアリングです。
使い慣れれば便利なのかもしれませんが、アナログ派には戸惑いが出そうです。
最近はこの様な異形ステアリングも流行のようです。
ごく普通のメーターパネルですが、センターのインジケーターはナビと連動していて簡単な道案内も表示されるそうです。
実用性としてはどうなのかはまだ体験していないので未知数です。
やはり今流行のLEDランプも当然装着されています。
電球の配列次第でデザインが自在にできるので特にテールランプなどは個性的になってきています。
こちらのRではテールレンズはスモークレンズになっているので、リアの印象はかなりスポーティーな印象に変っています。
ゴルフは新車時の傷対策にかなりお金を掛け、ラッピングが非常に丁寧なので程度は輸入車としてはかなりいいと思います。
黒のお車ですから、傷は目立ちやすいのですがそれでも目立った傷はこのくらいのものでした。
すばらしい品質管理体制です!
どこかのメーカーもこれは見習うべきではないでしょうか?
磨き前膜厚は134μとこのクラスの車格としては厚い塗装です。
ゴルフの塗装は非常に硬い塗装ですので、その上にこれだけ厚い塗装であれば安心して磨きを行うことができます。
これもどこかのメーカーに見習ってほしいところです!
あくまで磨き屋としての独り言です。
数少ない傷も処理が終わりました。
しかし膜厚は131μと、傷が無い割には研磨厚は3μ研磨しています。
これはゴルフに限らずフォルクスワーゲンの車の塗装の特色として、クリアー表面の肌自体の滑面性があまりよくないために、
その肌を整えるために傷は無くてもある程度の研磨が必要となります。
AMGのときにもご注文いただきました、ドアカップへのルーマーペイントプロテクションフィルムの施工を今回もご依頼いただきました。
最近新車の方の施工率が非常に高くなってきています。
だいぶペイントプロテクションフィルムも知名度が出てきたようです。
ドアカップの場合であれば一箇所3.150円ですので、傷をつけてしまうよりはこれで傷から守ってあげたほうがいいと思います。
女性の長い爪や、指輪などでつけてしまった傷はまず磨いても取れませんから!
Volkswagen フォルクスワーゲン ゴルフ R コーティング終了
新車であり程度のいいゴルフでは在りますが、クリアーの滑面を因り整えてあげてコーティングすることで見違えるほど妖しい艶を放つようになりました。
今日が納車式のためディーラーにお持ちしたのですが、初めて車磨き研究所の施工車両を見る担当営業マンも、
「うわさには聞いていましたが、本当にすごい艶ですね!」
「驚きました」
とおっしゃっていただきました。
“手前味噌です”
しかし本当に他店のコーティング完成車とは次元は違うと思います。
特に今回はお選びいただいたコーティング剤が、マーベラスフィニッシュ・プレミアムハイブリッドと言うハイエンドコーティング剤で、
親水性ガラスコーティング剤としては珍しいポリマー構造のコーティング剤です。
但しポリマーといってもポリマーコーティングのようなポリマーと言うことではなく、ナノマー・ポリマーの意味の複合構造による共有結合体と言う意味です。
これはどういうことかというと、シリカのもつ透明感と膜硬度を基本として、超親水物質や艶を高める反射物質の無機物を分子構造体として製膜させることにより、今まででは親水性ガラスコーティングでは到達できなかった艶と光沢を作り出すことができるのです。
車磨き研究所では撥水性ガラスコーティング剤のハイエンドコーティング剤のハイモースコートと双璧をなす親水性ガラスコーティング剤として施工いたしております。
ハイモースコートが現在撥水性ガラスコーティング剤の中では並ぶものなしと言う業界の評価を頂いておりますが、
親水性ガラスコーティング剤としてはマーベラスフィニッシュ・プレミアムハイブリットが業界一と自信を持っています。
ご予算に余裕がおありでしたらぜひお試しください!
“絶対後悔はさせません”
車両クラス:クラスM
施工コース:マーベラスフィニッシュ・プレミアムハイブリッド ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ルーマー・ペイントプロテクションフィルム(ドアカップ×4箇所)+ホイールガラスコーティング(フルコーティング)
施工料金:120.540円税込み(リピーター割引20%・雑誌購入割引10%・
新車割引磨き10%・輸入車割り増し磨き10%・濃色車割り増し磨き10% 適応)
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