車磨き研究所にてコーティング施工いただいているお客様ですが、残念なことにリアバンパーを破損されてしまい、コーティングの補修施工でご入庫いただきました。
車両保険の対応ですので何時ものごとく補修パネルとその隣接パネルの補修となります。
補修パネルがリアバンパーですので、左右リアクォーターパネルとリアハッチ合計4パネルの施工となります。
今回の保険アジャスターは隣接パネルの施工はオーバークオリティーであるとの意見で多少の意見交換はありましたが、なぜその必要があるかの具体的理由を示すことで納得いただきました。
これは左リアクォーターパネルにあった傷ですが、傷のつている位置や深さなどから判断すると、バンパー交換の際に付いた傷と思われます。
この様なことがあるので、保険の現況復帰の原則からするとこの状態では現況復帰されたとはいえないことになります。
つまり隣接パネルまでの補修をして初めてコーティングに関しては現況復帰したといえます。
このバンパー交換と塗装は正規ディーラーでの内製施工だったそうですが、仕上がりはこの様です!
バフ傷だらけで物咬みも10箇所ほどありました。
この仕上がりでディーラークオリティーとしてOKならば、巷では施工レベルが低いと思われがちなカ-コンビニクラブでも価格が安いだけましということになります。
というかよっぽどカーコンビにクラブのほうがきちんとした仕事をしていると思います。
毎回ディーラーのこの様な仕事を見るたびに思いますが、現場で上がってきた車両をサービスフロントや営業マンは確認をしていないのか?
民間より非常に高い工賃を取っている責任は何なんだ?
ディーラーに対しての不信感は募るばかりです!
かなり深いバフ傷もありましたが傷に難してはきれいに取り去ることが出来ました。
しかし物咬みだけは磨きでは処理できないため残ってしまい、これに関してはお客様にも状況をお伝えしご納得の上でご納車させていただくこととなりました。
バンパー補修以外に機械的修理もディーラーでされたようですが、
ボンネットを開けてみてびっくり!
ボンネットリブにはボルトが一本転がっています。
ということはどこかのボルトが一本留まっていない可能性が?
更にワイパーリンクカバーの上にはなにやら樹脂のカバーらしきものが置いてあります?
つまりどこかにつけるべきカバーが取り付けされずにむき出しになっていることになります。
これがディーラーの仕事ですか?
“開いた口がふさがりません”
人の振り見て我が振り直せ!
気をつけます。
BMW ビーエムダブリュー 530Xi ツーリングワゴン Mスポーツ コーティング補修終了
事故前のときと同じ様にツルツル・テカテカの艶に仕上がりました!
お帰りになる姿を夏の強い西日のなか眺めていましたが、
われながら惚れ惚れする艶感ににやけてしまいました。
車両クラス:クラスL
施工コース:マーベラスフィニッシュ・スノーガード ガラスコーティング(4パネル)+02磨きコース(軽度の磨き×4パネル)
施工料金:保険会社対応の為非公開
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