2011年07月08日公開|メルセデスベンツ
発売間もないCLSしかも63AMGが一週間に2台もご入庫いただきました。
先代CLSは発売当初はなかなか斬新過ぎるスタイルが受け入れられませんでしたが、途中からは都市部を中心に爆発的人気を得ました。
新型となってもすでに感覚は慣れていますので、今回は日本でも発売当初から売れまくっているようです。
さらに先代では55グレードがありましたが、新型では350と63AMGしかないために63AMGの売れ行きがいいようです。
とは故乗り出し価格2.000万円近いお車ですから、350では物足りないからといっておいそれとは購入は出来ません。
しかしこれで新型CLSへの乗換えが進んで旧63AMGの価格が500万円を切るようになったらこれはかなり食指を動かされる車となります。
早く安くならないかなー!
最近ベンツのホイルはスポークタイプが主流となったことで、この様にスポーツカー顔負けのビックローターとビックキャリパーが一層強調されるようになりました。
約2tある車重でもこれだけのブレーキが装備されていれば、安心してそのハイパワーを使うことができるでしょう。
AMG・アルピナなどただ動力性能が高いだけでなくそれに見合う制動力が与えられているところは国産車とは大違いです。
実はこのAMGはオートマチックです。
しかし一般的なA/Tとは違いクラッチ盤を介してトルクを伝達しているために、フィーリング的にはまさにM/Tのようなシフトを行ないます。
国産車にありがちなパドルシフトではあるのにシフト感覚はただのA/Tということはなく、PDKやF1・eギア・カンビオコルサのようなレーシーなシフトスピードを実現しています。
さらに基本はA/Tにもかかわらず、ブリッピングまでするのですからこれはかなりの優れものです。
シフトレバーのデザインもかなりいままでとは違うデザインになっています。
その左側に並ぶ4つのスイッチが、走行シーンに合わせたサスペンションとシフトスピードを調整するスイッチとなります。
しかし疑問なのは、このてのセダンに何のためにレーシングスタートのモードが必要かは理解できません?
このマフラーから吐き出される排気音のすさまじさはちょっと度肝をぬかれます。
この排気音はどの車と比較しても似たようなものはなく、63AMG独特の迫力のサウンドです。
磨き前膜厚は118μ、磨き後膜厚は117μでしたので、たった1μの研磨で仕上がってしまいました。
先に施行させていただいた63AMGも程度は非常によかったのですが、こちらのお車はさらに程度はよく小傷一つもない状態でした。
したがって部分的施行前・施工後の写真も取ることができませんでした。
本来であれば新車は全てこの様な状態でお客様に納車するべきだと思いますが、現実はかなり遠い所に在ります。
Mercedes-Benz メルセデスベンツ CLS63AMG コーティング終了
シルバーのCLSもいいですねー!
落ち着いたたたずまいなのですが、CLSのデザインの肝となる独特のプレスラインが一番強調される色かも知れません。
ちなみに旧型ではマッドシルバーの塗装が限定車であったそうで、判っている車では福岡に生息しているそうですが一回見てみたいものです。
しかしマッド塗装では磨き屋の出番はありません?
車両クラス:クラスX
施行コース:エクセレントフィニッシュ ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイールガラスコーティング
施工料金:145.160円税込み(新車割引磨き10%・輸入車割り増し磨き10% 適応)
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