車磨き研究所の施工ギャラリー
ＴＯＹＯＴＡ トヨタ ハイエース スーパーＧＬ改
2011年07月08日公開｜トヨタ
“でかい山”のようです！
しかし助かりました、これで２０２だったら恐ろしいことになります。
しかしそうはいってもこれだけの面積です、小さい軽自動車であれば３台分近くありますから磨きではあります。
ここのところトヨタの新車の程度は非常によくないものが多いので恐る恐る傷の確認をしていますが、お客様にお聞きしてみるとこちらのお車はディーラーではなくハイエースの専門カスタムショップから新車で買われたとのことでした。
ということは、ディーラーからカスタムショップに業販で納車されそれからカスタム作業がされているので、通常のディーラー新車よりも傷が多く付いている可能性が高いことになります。
しかし驚いたことに、フロント・ルーフリアハッチ・左側面にはほとんど傷はありません。
わずかに右側面フロントドアとスライドドアに線傷がしかもごく浅い傷がついているだけです。
正直トヨタの新車でここまで傷が少ないお車は初めてといえます！
かなりの部品点数が外装部分で交換されているにもかかわらず、
これだけ傷が無いのは驚異的です。
相当神経を使われて作業されているのは間違いありませんし、作業能力も非常に高いと思われます。
専門ショップとしての職人の意地なのでしょうね！
ディーラーの人間も少しは爪の垢でも煎じて飲むべきでしょう。
さらに驚いたのはその価格です！
素の状態の新車価格が２６０万円くらいですが、こちらのお車の購入価格は３３０万円程度だそうですが、カスタムされているパーツの量や質を考えるとものすごくお買い得だと思います。
同じものはディーラーオプションとしてはないですが、同じようにカスタマイズしたとしたら４００万円は軽く超えることは間違いないでしょう。
恐るべしハイエース専門カスタムショップ！
カスタム内容の一部をご覧ください。
当然合成革のシートカバーではありますが、アルカンタラとのコンビになっており質感は非常に高い作りです。
作りこみの精度に関してもカバーであることが判らないほどきれいにマッチングしています。
前にトヨタ純正のこの手のカバーを見たことがありますが、明らかにこちらのショップオリジナルのほうが上です。
フロアマットもショップオリジナルのものが使われていますが、やはりサイズや作りこみはかなり良いものです。
おそらくキャンパーとしての使用を前提とした汚れにくいことを主眼としたフロアマットだと思われます。
ドア内張りまで合成革とアルカンタラのコンビで貼りなおされています。
ここまでやればすでにただのバンの域は軽く越しています。
高級ミニバンとは違う無駄のないとてもよいセンスの内装です。
嫌いな1ＢＯＸですが、こんな仕上がりなら１台ほしいと思ってしまいます！
この野球ボールのようなデザインのシフトノブもいい雰囲気を作り出しています。
ステアリングのマークもショップのマークに変えられ、カスタムパーツには随所に見受けられますが、コテコテのマークではなく控えめで非常に大人のカスタムカーらしくいいセンスです。
バンパー・エアロ・グリルなど外装部分も全てオリジナルのものに変更されていますが、このデザインもコテコテしていなくすっきりした非常にいいセンスのものです。
黒い部分のパーツは全て本物のカーボンパーツです！
安物にありがちのクリアーなしのものではなく、きちんときれいにクリアーもかかっています。
ホイルもショップオリジナルの２０インチがはかされ、ローダウンサスキットが入っています。
かなり車高は低いのですが、このての車にありがちな品のなさはまったく感じさせません。
このショップを選ばれたオーナー様のセンスと、ショップのセンスには脱帽です、さらにこの価格を実現できることは驚異的としか言いようがありません。
最後部シートもフルフラットになり快適なベットとして利用できます。
このお車でアウトドアは非常に楽しく快適そうです。
これなら家族で過ごす休日もさらに楽しくなるのは間違いないでしょう！
磨き前膜厚は10８μ、磨き終了後膜厚は１０６μで、研磨膜厚は２μでした。
軟らかいトヨタの塗装ですので、幾ら程度が言いといっても塗装の細かな凹凸を処理してより光沢を上げてあげると、このくらいの研磨は必要となります。
傷があったといってもこの程度です！
白いお車なのに色が違うじゃないか？
と思われるかもしれませんが、ここまで強い光で何種類かの波長の違う光を当ててやっと確認できる傷がこの程度です。
太陽光の下では絶対見えない程度の傷しかありませんでした。
しかし幾ら見えにくい傷といっても見つけてしまった限りは全て磨き取ります。
“完璧です”
しかし塗装肌の柚子はほとんど解消していません？
これはなぜ？
答えは塗装の質の問題ではなく、下地の鉄板の問題です！
スーパーＧＬといえども基本は商業車バンですので、使われている鋼板のレベルは乗用車に比べると質は落ちてしまいます。
つまり鋼板の表面の波が強いためこの様にその波に塗装が従ってしまうために柚子肌が強くなってしまいます。
これはさすがに磨きでは処理することは出来ません。
ＴＯＹＯＴＡ トヨタ ハイエース スーパーＧＬ改 コーティング終了
あまりにご入庫いただいたときの状態がよかったので、びっくりするほどの変化はありませんでしたが、明らかに光沢感と艶には違いが出来ました。
ホワイトパールクリスタルシャインの名のごとく、
透明感も増しパールの反射した光がとてもきれいにキラキラしています！
白と黒とで統一されたドレスアップがさらに際立つ仕上がりとなりました。
男の子３人のお子様とご夫婦ご家族全員でお引取りに見えられましたが、奥様にも、
「すごいきれいになったね！」
といっていただけたことはうれしい限りです。
だんな様は当然お車にこだわりが強くお持ちですが、多くの場合奥様は比較的車には無頓着です。
ですから奥様によいご感想をお聞きできると非常に施行したものとしてはうれしさは倍増します。
１週間ぶりに対面するご家族のお車に、お子さんたちもうれしそうに早速リアシートにお乗り込みごろごろして楽しそうです。
これから本格的行楽シーズンの訪れと共にこのお車は大活躍のここと思います。
楽しいご家族の思い出作りに一役買うことが出来ればうれしい限りです。
ＰＳ：乗せ忘れてしまいました施行証明書は月曜日に郵送させていただきます、大変失礼いたしました。
車両クラス：クラスＸ
施行コース：マーベラスフィニッシュ・スノーガード ガラスコーティング＋０２磨きコース（軽度の磨き）
施工料金：９０．４３７円税込み（新車割引磨き１０％・お持込お引取り割引１０％ 適応）
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