2011年07月25日公開|トヨタ
かなりカスタマイズされたbBです!
“なんと広島県の方です”
さすがに広島から来られたのではなくお仕事で長野にいらっしゃいます。
しかし最近は関西方面からのお問い合わせも多く、遠方からのお問い合わせに感謝感謝です。
今回はバンパーの再塗装のご依頼も頂、塗装終了後の施工開始となります。
スポーツタイプのお車ではないですが、プチチューンが施されています。
スポーツクリーナーの定番K&Nです!
キャブ車のような吸入音がしてなかなか気分は盛り上がります。
しかし性能効果で言うとこの様にエンジン上部にあるタイプですと、吸入効率は上がっても吸入エアー温度が高くなるため効果は相殺されてしまうかもしれません?
アーシングもきちんと抵抗値などを計算されたものでしたらかなりの効果が期待できますが、むやみやたらとアースを取っただけではアクセサリーとなってしまいます。
マフラーも社外品に交換されています。
最近ではミニバンやコンパクトカーなどスポーツ性能とは程遠い車種でもマフラーは交換されている方が多いようですが、なぜか老舗マフラー屋の藤壺はつぶれてしまいました。
求められているのが、ブランドや性能ではなく価格とルックスになってしまっているのでしょうか?
新車から5年が経過し、そろそろヘッドライトのくすみがで始めてきています。
この様なくすみは、ヘッドライトに保護クリアーがありそれが紫外線や熱により劣化することでおきてしまいます。
これを防ぐ為には、完全にクリアーがだめになる前にくすみだけを磨き、新たな保護コーティングを施行するか、ヘッドライトプロテクションフィルムを貼る等することでかなりの長期間劣化を防ぐことが可能です。
目立つほどのくすみではありませんでしたが、ライトポリッシュで磨くことで明らかに透明性は格段の違いが出ました。
この状態にリセットしてコーティングを施行することで、又かなりの期間くすみのないきれいなヘッドライトの状態が持続します。
完全にクリアーが犯されてからの施工となると料金も非常にお高くなりますし、その間見た目も悪くなおかつ暗いライトを我慢することになりますので、早めの施工をお勧めします。
新車の場合にも、納車されてすぐの施工がお勧めです!
遠目でのパット見はきれいにされているので程度はよさそうに見えますが、照明を当てて近づいて見ると実際にはかなりのダメージを受けています。
多くの傷は洗車傷のようですが、幾ら手洗い洗車をされていたとしても、自宅などで時間や使用水量等を気にせず洗車ができる環境でない場合は、どうしてもこの様に洗車することにより却って塗装に傷を入れていくことになってしまいます。
この様な条件の場合傷だらけになってがっかりすることを少しでも防ぐには、いくつか方法があります。
簡単な防御方法としてはこんなところではないでしょうか。
磨き前膜厚は101μと最近のコンパクトクラスとしては一般的な膜厚です。
今回の傷では、スクラッチやヘアーライン傷は多いにしても深さがないのでたいした問題ではありませんが、問題はごみや砂などを引きずってつけてしまった線傷です。
これ等は2~3μ程度の研磨では取りきるこ
できない為、今回はある程度深い研磨が必要となってきます。
この様な傷は洗車のときにスポンジ等のごみや砂の咬み込みを注意することでほとんど防ぐことは可能です。
02磨きコースとしてはかなり深い研磨となりましたが、ご覧の通りあの深い線傷もきれいさっぱりなくなっています。
白く見える傷断面の多くは、断面が荒れた形となっていることから反射により白く見えています。
やはり今回の磨きは02コースとしてはかなり多い研磨厚で、研磨膜厚は4.8μとなりました。
磨き終了後膜厚は95.2μとなりました。
残存膜厚が100μを切っていますので、今後同じような傷を入れ続けてしまうと、磨きによるリセットは後3回が限度になってくると思います。
あれだけあったスクラッチ傷や深い線傷も水銀灯に照らされてもまったく確認することはできません。
肌感は02磨きコースですから調整はしていませんが、
蛍光灯のラインがはっきり映し出されています。
これは細かな傷により蛍光灯の輪郭がぼけてしまっていたのが、傷を取ることにより輪郭がきちんと写るようになったのです。
しかし輪郭線に柚子肌に従って細かな波が出来てしまっていますが、これを取り去り写真のように風景がきれいに写りこむようにするには、04コースの磨きが必要となってきます。
但しこの04コースの磨きは塗装の程度にも因りますが、5~10μ程度の研磨膜厚が必要となりますので全てのお車に施行可能というわけではありません。
最低でも110μ程度の現状膜厚は必要となります。
TOYOTA トヨタ bB コーティング終了
磨き上げることでトヨタ209のブラックマイカのきらめきが一段と引立ちました!
これは当然傷が無くなったことで光の反射がストレートになり、乱反射で失われていた光がきれいに目に戻るようになったからです。
更にコーティングにより光の屈折率が変ることで、
より深みのある艶も手に入れました!
とろりとしたしっとりした艶がより高級感を演出しています。
もともとは広島県の方なので、あまり冬のエンカルなどの影響はご経験がなく、結果管理方法も不安要素が多い為安心して冬場お乗りいただけるようにとマーベラスフィニッシュ・スノーガードを施行していただきました。
このコーティング剤の特徴は多岐にわたります。
この様に多くの優れた特徴を備えたスタンダードクラスコーティング剤としてはすばらしいコーティング剤です。
ご予算に限りがありしかし高機能のコーティング剤をという欲張りなご要望にはひったりのコーティング剤です。
他店同価格帯のコーティング剤と比較した場合、
相対性能で2~3倍の価値があると思います。
価格だけで磨き&コーティングを選ぶと必ず後悔をすると思いますよ!
車両クラス:クラスM
施行コース:マーベラスフィニッシュ・スノーガード ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ヘッドライト コーティング(ライトポリッシュ)
施工料金:100.170円税込み(お持込お引取り割引-10%・濃色車割り増し磨き+10% 適応)
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