つい先日も赤のBクラスを施行しましたが、こちらはワンランク上のスポーツです。
価格的には20万円高くなりますが、ホイルが一インチ大きくなりシートがレザーコンビで電動となりペダルやステアリングもスポーツタイプのものとなります。
いらないものですがパドルシフトも付いてきます。
これだけの変更点が有って20万円の差額は非常に安いのですが、車格的には20万円出してまでここまでの装備が必要かは微妙です。
ただこのクラスをお求めになられる方は当然このお車がメインではなく、セカンドカーor奥様専用車orお嬢様用のどれかですので、当然予算に余裕があれば“付けちゃえ”となりますから、このようなパッケージングはお得かもしれません。
今回の125iはメルセデス販売店すべてが行なっているものではなく、ヤナセ販売チャンネル独自のパッケージング車です。
このようなパッケージング車が出てきているということは、近くBクラスのモデルチェンジがあることになります。
悪い言い方をすると在庫車両の整理の為の大盤振る舞いということですが、輸入車の場合はほとんどの車種で行なわれていることです。
私自身も今までこのパターンでボルボ850エステート・V40エステート・ジャガーXJ・アウディA4アバンテなど数台を購入しましたが、モデル最後ということはいままでの不具合もすべて対策されたうえで値引きも大きく更にこのような特別パッケージが破格値で付いてくるのですからここはまさに買い時です。
デメリットとしては購入して1年も経たないうちに旧型車とはなりますが、輸入車の場合絶対数が少ないですからそれはあまり気になりません。
在庫車両なことは間違いなく、なおかつパッケージングの為にPDIでの作業時間かなり在るにもかかわらず、ボデイの状態は非常に良い状態です。
傷はほとんど見当たりませんが、やはり柚子肌は目立ちます。
磨き前膜厚は102μです。
傷は無かったので、磨きの主体は艶出しと柚子肌調整を目的として施行しました。
柚子肌もだいぶ改善され、結果光の反射率が上がる為に艶も一段と増しました。
ソリッドカラーですので、磨きの良し悪しは簡単に判断が出来ます。
メタリックやマイカのように傷や艶をごまかすものはありません。
ポリッシャーがつけるオーロラ傷や磨きの強さによる斑などは黒のメタリック車よりもはっきりわかりやすいので、非常に神経を使いますがきれいに仕上げることができました。
磨き後膜厚は100μ、研磨膜厚は2μです。
Mercedes-Benz メルセデスベンツ B180 125i グランドエディション スポーツ コーティング終了
これでもか! というほどの艶が際立っています。
しかしちょっと派手過ぎたかもしれません?
コンパクトクラスの中ではあきらかにレベルの違う塗料と塗装方法を使用していますので質感は他車に比べ歴然としています。
クリアーに厚みを感じさせる艶の深みが出ています。
ここら辺もさすがはベンツクオリティーですね!
もっとも価格がマークXクラスの価格ですから当然といえば当然ですが・・・
車両クラス:クラスM
施行コース:マーベラスフィニッシュ ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング
施工料金:93.450円税込み(新車割引磨き-10%・濃色車割り増し磨き+10%・ソリッド割り増し磨き+10% 適応)
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