2011年08月02日公開|メルセデスベンツ
マイナーチェンジ後初のCクラスのご入庫です。
かなりモデルチェンジ前は騒がれましたが、意外と反響は低かったようで意外と買い替えは進んでいないようです。
多少遅れてではありますが、CLSクラスのフルモデルチェンジと重なりこちらの反響が大きかったことも影響が有るようですが、そもそもまるで車格が違いますから、単純に乗換えがCLSに移行したとは考えられないですが、販売が不調のメルセデスベンツジャパンの苦し紛れの言い訳とも聞こえます。
確かに外見的変更点はあまり目立ったものはなく、フロントライトの形とLED化が進行し、テールランプもLEDになってきた程度です。
いまどきはLEDが確かに主流になってきていますが、特にフロントライトなどははしりであるアウディのまねをしているような感じを受けてしまいます。
ベンツには流行に乗るのではなく、自身の路線を歩んでもらいたいと思うのですが、どう思います?
CSLにも似た操作スイッチの配置となりましたが、やたらにボタンが多いのは考え物です。
確かにメッキも多用されてはいますが、プラスチックの素材であることは残念です。
カタログの謳い文句とはちょっとかけ離れているように感じますが?
このリングも確かにメッキ処理はされていますが、やはり素材はプラスチックです。
これではレグサスと変らなくなってしまいます。
本来ベンツは良い物を本質から理解できる方がお乗りになる車のはずです。
しかしこれでは表面的に豪華に見えれば的な国産車の考え方に近づいていっているように感じてしまいます。
これはモデルチェンジや質感とは関係ないことですが、ナビのコマンドコントロールにより、このように車の向いている方位を漢字で表示します。
なんかかわいくないですか?
これ結構気に入りました!
何時ものベンツの新車らしく塗装の程度もよく傷も少なかったのですが、右側面はこの程度の傷は付いていました。
とは言っても決して深い傷ではありませんから、02磨きコースで簡単に処理可能です。
磨き前膜厚は129μとCクラスとしては厚めの膜厚です。
ベンツといえども1μは1/1000mmですから固体によりある程度の膜厚誤差は有るようです。
このお車は厚いほうに誤差ですから儲けものです!
少しですがあった傷も全て処理でき、ベンツならではの高品質の新車となりました。
もっとすごい塗装の高級車もあるかもしれませんが、私にとってはベンツは一番磨きやすく仕上がりも納得できるレベルに安定して仕上げることができる安心の車です。
この膜厚はボンネットでの膜厚ですので、傷もまったく無かったので128μと、1μの研磨で仕上がってしまいました。
このCクラスからボンネットもアルミとなったようです。
Mercedes-Benz メルセデスベンツ C200 BlueEFFICIENCY アバンギャルド 磨き終了
当然ですがツルツル・ピカピカに仕上がりました!
このコーティング材はヘッドライトからテールレンズ・樹脂からメッキにいたるまで外装で使われている素材のほとんどがコーティング可能です。
レンズやメッキは新車なら当然傷もなく艶もあるからさほど変らないでしょう?
と思われるかもしれませんが、
これがかなりの違いがあり一目見れば判ります!
これに気が付かないようであればかなり目が節穴です。
見た目だけの問題ではなく、コーティングというものはそもそも犠牲皮膜としての役割も担っておりますので、レンズや樹脂やメッキなど紫外線や酸性雨などで傷みやすい部分を守っていることも大きなコーティングの役割となります。
但し本来は塗装に対して密着するように設計されているものですので、ボデイのように長期間定着することは出来ませんので、半年くらいではDIYでのメンテが必要とはなってきます。
このような部分の定期的コーティングでも対応いたしますので、気になられる方はお問い合わせください。
このような施行だけでしたら、多少お待ち頂いている間でも施行可能です。
但し当日の施工予定によりお受けできない場合もありますので、
事前にご確認のうえお越しください。
車両クラス:クラスM
施行コース:マーベラスフィニッシュ ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング
施工料金:93.450円税込み(新車割引磨き-10%・ソリッド割り増し磨き+10%・輸入車割り増し磨き+10% 適応)
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