新車登録から11年が経過されたお車ですが、ボディ自体の痛みはそれほどひどくはありませんが、ヘッドライトのクリヤーの劣化はかなりひどいものとなってしまっています。
ボディが幾ら程度がよくきらきら輝いていても、車のもっとも目立つフロントいわゆる顔の人間で言えば目がくすんでいては全体のイメージダウンは避けられません。
目は口ほどにものを言う!
のことわざのように、この部分は非常に車全体の印象を左右する重要な部分です。
ここまでライトカバーが劣化しているのも珍しいくらいのレベルです。
これですと実際ライトもかなり暗くなっていると思いますが、光軸自体もかなりあいまいになっていそうです。
#1500のペーパー掛けからのスタートです。
先日これをまねしてDIYでやられた方が、
「ペーパーで入れてしまった傷が取れなくなってしまった!」
との問い合わせが入りましたが、それは無茶です!
弊社の施工方法は、すべて専用のペーパー・パッド・コンパウンド・バフ・ポリッシャーを使用して施行しています。
量販店で手に入るものとは違いますので、完全に磨き上げることが可能なのです。
DIY施行で致命的なダメージを入れてしまったものは、お持込いただいても修復不能の可能性が高いのでご注意ください。
バッチリ磨きあがりました!
まるで新品のライトのようです。
今回はクリアーコーティングではなく、このあとのライトカバー保護はプロテクションフィルムで行ないます。
コーティングと比較した場合2倍以上の耐久性を持っている上、当然飛び石等からも守れますので、予算がある方にはこちらの方がお勧めです。
非常に薄いフィルムなので、減光率もほとんどありません。
しかし車検に対しては、法規上は禁止されていますが、まず気づく検査員はいないとは思いますが、絶対車検は通りますとも断言は出来ませんので、
自己責任でお願いいたします。
作業終了してみると、施行前とは車の印象はがらりと変りました。
やはりフロント周りが引き締まると車全体のシャープさが出てきて古さを感じさせません。
しかもライトが明るくなることで、安全性もアップしますから、このようなライトのメインテナンスは重要です。
さすがS3旧型といえどもこのセンスは古さを一切感じさせません!
又このツートンが非常におしゃれですし、フロントシートのサポート形状もバケットシート並で、この車が只者ではないことをアピールしています。
メーター周りはちょっと時代を感じさせるものがありますが、シンプルなことはいいことです。
ステアリングからメーターに向かって円が重なっていくデザインは安定感を感じさせるデザインです。
ここら辺はアウディらしいですね。
この部分は10年前のデザインであることは感じさせられます。
今のアウディと比較するとちょっとスイッチ類が多いような?
使われているいる素材はいいものが使用してありますが、質感の表現の仕方は今の方が上手かもしれません。
車両クラス:クラスM
施行コース:ヘッドライトポリッシュ(ヘビーポリッシュ)+ルーマー・ヘッドライトプロテクションフィルム(フォグランプ含む)
施工料金:47.250円税込み
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