2011年09月05日公開|BMW
友人が購入したX1ですが、実は昨年ボルボV50の新車を購入して1年経たずして廃車となりそれにより又ここでの購入です。
と聞くと、
「いったい幾ら使っているんだよ?」
という疑問と憤りを感じるかと思いますが、実はほとんどお金は使っていません。
実は事故も100-0事故で、たいした事故ではなかったのですが幸いにというか不幸にもリアゲートが押されたことでルーフが歪み廃車と相成りました!
しかし幸運にも新車特約に加入していた為に450万円も保険が下りたのです。
“まさに事故太り”
超ラッキーです!
結果自己資金足しこみなしてワンランクアップです。
何時もは私が、
「ただでは起きん奴だなー」
といわれ続けてきましたが、
「其の言葉そっくり返してやるわー」
です。
しかし事故代車の使用期限も迫り即納の必要があり、在庫車両からの購入となり色もパッケージングも選べませんでした。
しかしただでグレードアップできたことと、奥様のお車で有ることで妥協したようです。
しかし選んだ車が18i だった為にナビは通常この位置にポン置きとなってしまうのがどうしても我慢できずに、迷った挙句に38万円もするサイバーナビと相成りました。
私だったら家内の車なら、ポン置きOK エアナビで十分!
浮いたお金で自分の車をグレードアップ!
となっていたでしょうが、奥様孝行の“良いだんな様”です。
「今後見習うように努力します。」
シンプルですがあまりにも寂しいような・・・
シンプルとのっぺらぼうは違います!
これは私的には悲しい気がします、だって車体価格363万円ですから。
個人的偏見ですが、どうもVWとBMWの下級車種は価格と内装の質感が伴わない印象が昔からあります。
オーナー様方すみません。
さすがBMW純正ETCバックミラーのカバー部分にモニターがあります。
これは判りやすくていいですね!
たいていETC本体は隠しているので視覚的確認は体を動かさずにはできませんから、後は音声ガイドに耳を傾けなければいけませんが、これならちょっと目線をずらすだけで確認できます。
内装は可もなく不可もなくといったところです。
いかにもジャーマン的というかBMWといった感じです。
ここのところポップなフレンチ車を多く見ていたので感覚が麻痺しています。
最近多くの車が収納にこだわった作り方がされています。
このリアラゲージアンダートレイの仕切り版は使い勝手はよさそうです。
自分でスペースを区画できるのが良いですね!
4気筒1.8L NAエンジンで150psは立派です!
しかもこのエンジン搭載位置を見てください。
限界まで後ろに追いやっています。
これで50:50の重量バランスを実現させています。
このようなところはさすがBMWです!
ほとんどのメーカーはこの車格はFFとなっていますが、4駆が有る車種にも拘らず基本FRという姿勢は立派です。
もっともここをコストを考えてFFベースの車にしてしまったら誰もBMWなど見向きもしなくなることはBMW自身が一番わかっていることでしょう。
“判っているだけ偉い”
猫も杓子もLEDテールライトは止めてください・・・
個人的には大嫌いです!
好きな方にはゴメンナサイ。
BMWの今では三種の神器NO1のイカリングです!
最近はBMW以外の車でも20万円近いお金を掛けてイカリングをつけています。
が電装屋さんは、
「改造イカリングヘッドライトは原価数千円、壊れるの間違いなしのぼったくり商品!」
と断言していました。
お気をつけください。
このヘッドライトのなかにある白い下敷きのようなプラスチックは何ぞや?
お持込いただいたディーラーの営業マンの方にお聞きしてみたところ、
「サー何なのでしょうか?」
「私も何の為にあるのかと思っていました。」
とのことでした。
単なるデザイン?
ドイツ車ではアウディとともによく見かけるシルバーエアロです。
エアロ自体が強調され、なおかつ全体の印象もスポーティーになります。
但しこのパーツ磨けないので、傷をつけないようにご注意を!
今回こちらのBMWのご購入は車磨き研究所からのBMWディーラー(たちの悪くない仲間のディーラー)へのご紹介でご購入いただいたために、通常ディーラーで行われている納車磨きは行なわれておらず、PDIよりの出荷された素の状態でのご入庫でしたので傷はある程度はありました。
しかし其処はさすがBMW、出荷状態でもなかなかのクオリティーです!
しかし逆に下手に納車磨きなどの手を入れられていない方が助かります。
納車磨きは恐ろしく安い単価で外注に依頼する場合が多く、この単価に作業内容を合わせて施行しようとするので非常に雑な施工が行われています。
又このような安い単価で施行を請け負う業者は、我々業界の中では最下層のクラスの業者がほとんどです。
更に経費を圧縮しようとするディーラーはディーラー内製でメカニックや営業マンが磨きを行うことすらあります。
さあこのような磨きが行なわれたらどのようなことになるかご想像ください。
いまケミカルメーカー大手ではこのような磨きに対応する為に、傷隠しコンパウンドなるもを推奨し非常に使用している業者やディーラーが増えています。
一時的に樹脂で傷を隠して磨けたのごとく見せかけますが、実際にはひどいことになっています。
まともにポリッシャーを使えないものが傷を隠すコンパウンドで磨くのですから、磨くことで傷を入れているかも判らず闇雲に磨き上げていきます。
更に短時間で施行する為にギアポリッシャーやダブルアクションポリッシャーを使用しますが、これらのポリッシャーは使用方法を間違うと回転運動から叩き運動に変ることにより致命的傷のダメージを入れていってしまう可能性があります。
実際車磨き研究所にご依頼いただく新車で、
納車磨きが行われている場合、7割以上の確率でこのような致命的傷を入れられてしまっている状態です。
この傷は一般的に傷として認知している線傷や回転傷とは違い、2~3mm程度の鍵傷やピンホール傷となっています。
これらの傷はメタリックやマイカの場合それらの反射に助けられほとんど自然光では確認できません。
しかしこれらの傷は変に塗装のキラキラを作り出したり、一番問題なのは不純物の引っかかりの原因となり、イオンデポジットの発生の原因となる場合があります。
これらの傷は傷の深さは非常に深く10μ程度の深さがありますので、完全に取り去ることは車磨き研究所の磨きでも04コースの磨きが必要となってしまいます。
現実的に新車にこのような理由の為に10μの研磨をすることは決していいことではありません。
ただ無駄に膜圧を消費してしまうことになってしまいます。
新車購入後に専門店でのコーティングをお考えの方は、ディーラーでの納車磨きはお断りになられてほうが無難と思います。
今回は何も手が入れられていない状態ですので安心して磨けます!
磨き前膜厚は147μと最近の車としては非常に厚い膜厚です。
これもBMWクオリティーですかね!
磨き後膜厚は145μ、2μの研磨で仕上がりました。
納車磨きは行なわれていない為に、鍵傷やピンホール傷も無く線傷と塗装の細かな凹凸を整えてあげることにより、
非常にきれいな塗装肌に仕上げることができました。
BMW ビーエムダブリュー X1 sDrive18i コーティング終了
友人のお車だからといって特に特別のことをしたわけではありませんが、
バッチリ トロトロの艶に仕上がりました。
ご主人のお車はスポーツカーでお乗りになる頻度も低く、なおかつ車庫保管ですから撥水の艶に特化したコーティングを施行してありますが、こちらのBMWは奥様専用車ですので保管場所もカーポートですし毎日ご使用にもなります。
これらのことを考えて上で、今回は親水系のマーベラスフィニッシュ・スノーガードを施行いたしました。
施行してみるとブラックサファイアとX1のプレスデザインがコーティングのしっとりとした艶と非常にマッチし、
セレブな感じを醸し出しています!
今回はディーラー様のご好意によりフィルムをサービスしていただきましたが、友人はなかなかわがままな為、
「ハーフミラーのライトグリーンを貼ってくれ!」
とサービスに対しても注文を付け、さすがのディーラー側もスモークフィルムよりかなり高額になる為、
「それは勘弁してくださいよ・・・」
と一回は躊躇されましたが、
「お好きなパッケージも選べませんでしたからサービスします!」
と快く承諾いただけました。
すべての施工も終了し、ディーラー側がご自宅に納車された後夕方にTELがあり、
「すべてが最高だ、ありがとう!」
喜んでいただけて何よりでした。
何かとわがままを聞いていただき,非常に親切なご対応をしていただいた,BMWディーラーのモトレーン長野さん及び塩入さんオーナー様ともども感謝いたしております。
オーナー様もすべてのお車の管理を任せていただきありがとう御座います。
次はご長男の車ですね!
待ってますよー
車両クラス:クラスL
施行コース:マーベラスフィニッシュ・スノーガード ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+スプラッシュビューウインドウコーティング(フロント基本セット×ライトポリッシュ)
施工料金:79.745円税込み(リピーター割引-20%・お持込お引取り割引-10%・新車割引磨き-10%・濃色車割り増し磨き+10%・輸入車割り増し磨き+10% 適応)
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