しかし本当にベンツのBクラスは売れています。
それに比べ一時は毎週のようにご入庫いただいていたEクラスは最近トンとご入庫がありません。
余談ですが先日弊社代車のE320をお乗りになられたお客様のご感想で、
「運転することが面白い車ではないですが、非常に乗りやすい車ですね。」
「峠道でも結構車は素直に曲がりますし、高速での追い越し加速も非常に良いですね。」
「乗用車としてはありですね!」
と始めて運転されたベンツをこのように評価されていました。
私も実際ベンツは数台所有してきましたが、お客様がおっしゃる通り何を運転してみても決して楽しくはありません。
ですからスポーツタイプのベンツでもスタイリングは惹かれますが、実際購入する気にはなりません。
しかしこれを足車と割り切ったときには、“史上最高の足車”だと思います。
乗り心地・安全性・動力性能・制動力・快適性・スタイリング どれを取ってみても乗用車としてはだめなところを感じません。
これはあくまで主観であって好みの問題ですが、多くの方は同じ印象をもたれるようです。
これが輸入車の中古車市場においてもかなりの低年式車でも価格がなくならない理由ではないでしょうか!
余談でした。
例によってほとんど傷はありません。
しかし今回はクリアーの肌は多少荒れているようです。
柚子肌が何時もよりちょっと細かく目立ちやすい感じです。
磨き前膜厚は102μです。
ところが今回は大変なものがありました。
リアクオーターパネルに米粒の半分程度の大きさの傷というか飛び石痕のようなものが2箇所あります。
こればかりは磨きではどうにもならないので、とりあえず施行は継続してご納車後のお客様とディーラーとの話し合いとなります。
しかしこれはディーラーも冷や汗物である事は間違いありません。
どこで付いた物かは判りませんが受け入れ出荷体制の甘さがあることには違いが有りません。
弊社も引き取りに伺ったのが夜間であった為確認不足であったことは反省しなければいけませんし、
お預かり時の確認の仕方も改善する必要があると反省しております。
磨き終了後膜厚は99.5μ、研磨膜厚は2.5μでした。
パネル部分写真はこの写真のようにぼけてしまっていた為にアップできませんでしたが、磨き前の柚子肌よりはだいぶ改善はされました。
但しいまのベンツの塗装は当然水性塗料を使用していますし、粉黛セラミッククリアーを使用した3ウエット方式の塗装ですので、昔のベンツのように柚子肌の無い鏡面を作り出すことは至難の技となっています。
Mercedes-Benz メルセデスベンツ B180 125i エディション コーティング終了
何回施行してもベンツのオブシディアンブラックはマーベラスフィニッシュとの相性は抜群です!
深みもあり非常にきれいな光沢を作り出します。
今回のオーナー様は女性ですが、Bクラスでオブシディアンブラックを選択されるのは初めてかもしれません。
渋い選択です!
ちょっとセクシー系のビジネススーツなどでお乗りになればカッコいいでしょうね!
車両クラス:クラスM
施行コース:マーベラスフィニッシュ ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ガラスホイールコーティング
施工料金:93.450円税込み(新車割引磨き-10%・輸入車割り増し磨き+10%・濃色車割り増し磨き+10% 適応)
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