2011年09月22日公開|スバル
又施行いただいているお客様が事故に遭われてしまいました!
幸いにも追突事故で怪我も無く、リアバンパーとリアゲートの修理ですみました。
確かに施行いただいているお客様で事故に遭われているお客様は二桁くらいは年間にいらっしゃいますが、其の9割くらいはもらい事故です。
これはコーティングや磨きなどお車を大切にされているくらいですから、当然運転も注意深い運転をされているでしょうから、加害者側になる事故が少ないのは当然と言えば当然かもしれません。
今回の補修範囲はリアバンパーとリアハッチが塗装補修されていますので、隣接するパネルリアクオーター左右とルーフ合わせて5パネルが磨きとコーティングの補修範囲となります。
保険会社とのコーティングの補修範囲の話し合いの際担当者によっては、
「塗装補修部分しか認めない!」
と言い張る場合がありますが、なぜ隣接パネルも施行する必要があるかをお話しすると、しぶしぶではあっても認めざろうえなくなります。
その理由は、
このため保険会社は認めざろうえなくなります。
この部分は今回の事故で再塗装されているパネルですが、この通り傷だらけの状態です。
本来であれば再塗装されているのですから傷は無いのが当たり前ですがこの様です。
これでも一応ディーラーでの塗装補修なのですがね!
これがスバルディーラークオリティーなのですかね?
今回はコーティング補修がありますから、このような傷は無くなって納車となりますからいいですが、そうでなければこの状態で納車されるのですから堪ったものではありません。
隣接パネルもこの通り傷だらけです!
施行からまだ2年経過しただけですが、ここまで傷が入ってしまっています。
これはちょっとオーナー様の管理に問題がありますね!
このパネルは磨きの工程ではグラデーションをする部分として、補修パネルからリアドアにかけて傷の量を磨きで調整してできるだけ自然な仕上がり感になりようにします。
傷だらけであった再塗装パネルも、このようにきれいに仕上がりました。
本来であれば再塗装終了の段階でこれに近いレベルになっていなければいけないのですが?
ともあれ傷は処理できたので、磨きを行なったパネルに再コーティングして作業終了です。
SUBARU スバル インプレッサ STI コーティング補修終了
今回補修した範囲外もかなり傷のダメージが在りましたから本当は差額をご負担されてでも一回磨きなおしたほうがいい状態でしたが、コーティングはまだまだ機能が生きていますので今回は見合わせとなりました。
既存パネルの傷の状態を見る限り、つている傷は洗車機などによるものではなく、あきらかに手洗い洗車によるものと思われます。
まだオーナー様はお若いので、GS等で手洗い洗車をしてもらっているとは考えにくいので、この傷はご自身で付けてしまったものと思われます。
多くのオーナー様は、手洗い洗車は傷は入りずらいとお思いのようですが、実際は皆さんの洗車方法は我々から見ると汚れはきれいになっているかもしれませんが、
傷を入れる作業を一生懸命しているようなものです。
スポンジやクロスに幾らこだわりを持ち高いものを使っても結果は同じです。
傷をつけているのはスポンジやクロスなどではなく、
そこに咬み込んだごみや汚れ埃などを引きずって傷を入れてしまっています。
洗車の際には、1パネル洗うごとにスポンジ等をすすぎ当然スポンジで洗う再には流水を掛けながら洗ってください。
当然スポンジ等で洗う前にスチーム等で大きな汚れを落としておくのは当たり前のことです。
又上部で使用するスポンジと下部で使用するスポンジは別のものを用意することは基本中の基本です。
ここに書いた注意点は最低限のことでしかありません。
詳しいことはご来店いただけばお教えいたします。
どんなに高い硬いコーティングを施行しても、
きちんとした洗車管理ができなければ傷は必ず入ります。
但しコーティングを犠牲皮膜と割り切れば、ほとんどの傷はコーティングの膜厚範囲で処理できていますので、それはそれでいいのかもしれません。
どちらにしても傷が付くかつかないかは、
オーナー様の管理に掛かっています。
車両クラス:クラスM
施行コース:マーベラスフィニッシュ・スーパー ガラスコーティング×光触媒ボディコーティング(5パネル)+02磨きコース(軽度の磨き×5パネル)
施工料金:保険会社対応の為非公開
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