2011年11月26日公開|メルセデスベンツ
ちょうど1年前に新車時に施工させていただいたお車ですが、再施工でご入庫いただきました。
といってもめちゃくちゃ程度は良好です!
というか下手な新車より断然程度はいいでしょう!
13.000km近く走っているにも拘らず・・・
幾ら車庫保管といっても素晴らしい管理状態です!
前回施工いただいているコーティング剤はマーベラスフィニッシュですから、正直ガラスコーティングの平均的寿命からするとかなり短命なコーティング剤です。
しかしほとんどコーティング剤に劣化の兆候はありません。
マーベラスフィニッシュは耐久性はスポイルしてでも艶に特化した商品です。
しかしそのコーティング剤でここまで意匠性と膜機能が完全な形で維持されていることは脅威です!
商売度外視で正直に申し上げればもったいない・・・
しかしお客様は少しでもきれいな状態を持続させ、いつもきれいでないと気が済まないとおっしゃる・・・
そこまでこだわられるのであればやりましょう!
飛び石痕は確かに数か所あります、柚子肌も残っています。
しかしどちらもしょうがないことですし、これは塗装をし直さなければ治りません。
これを除けばボディトップ部分には傷は皆無です!
間違いなく今まで見てきた使用過程車の中では一番程度がいいでしょう!
しかしさすがにピラー部分の樹脂素材の部分だけは細かい線傷がついています。
この部分は樹脂なのでコーティング剤自体は乗りますが、
塗装に対してのような耐久性はありません。
さすがに洗車で剥離して洗車傷がついています。
写真にはありませんが、運転席側のドア2枚にも線傷が何本かはありました。
しかしこの傷は、傷の長さや流れ方から見ておそらく駐車場などで、歩行者が何かでこすっていったような傷ですから、
オーナー様の管理とは無縁です。
うちの妻はそれを嫌がって駐車場に止めるときは一番遠いしかも周りに車が駐車していないところにわざわざ駐車します。
しかし車はいつも汚れて、洗車も2か月に1回くらいしかしませんので行動が矛盾しています?
磨き前膜厚は125μです。
これほど楽な使用過程車の磨きもありませんでした。
鉄粉の食い込みも多少ありましたが、その量も非常に少なくフロントバンパーとサイドロッカーが主な食い込み場所でした。
側面ドアにあった傷はコーティングのおかげできわめてダメージも少なく完全に磨きとることができ、
1年の使用後にも拘らず塗装状態は新車の比ではない仕上がりとなりました。
磨き後膜厚は124μ、コーティング施工車ですので研磨膜厚1μはほとんどコーティングを剥離したに過ぎず、塗装自体を磨くところにもなっていないと思われます。
結果研磨膜厚はたった1μにとどまりました。
この研磨膜厚は極上新車のレベルと同じです!
Mercedes-Benz C200 BlueEFFICIENCY アバンギャルド コーティング終了
正直ここまで程度がいいとあまり変わり映えがしません!
しいて言えば多少でも目に見えないレベルの傷が磨き上げられ更なる滑面を作り出した分だけ反射がストレートになり光沢が上がった感じです。
確かに楽をさせていただけてうれしいのですが、達成感もあまりないのも事実です。
職人気質も困りものです・・・
しかしまた新車を超える状態にリセットできたことで、お客様はご満足でしたのでそれが一番です。
多分来年も施工されるのでしょうが、いつまでこの状態を維持し続けられるかは興味津々です!
当然それができるだけ持続できるための努力・ご協力は惜しみません!
ですがあまりご無理はなさらないでくださいね。
車輛クラス:クラスM
施工コース:マーベラスフィニッシュ・ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)
施工料金:62.160円税込(リピーター割引-20%・輸入車割増磨き+10% 適応)
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