2011年11月28日公開|ダイハツ
今年2台目のお車の施工をご注文いただきました。
今回は軽自動車ですが、このクラスになると160万円を超えてくるのですから、軽自動車といえども恐ろしいことです。
しかもこのような高級グレードが意外と売れ筋なのは面白い現象です!
普通車のコンパクトクラスを買うくらいなら、内外装とも多少でも豪華でエンジンパワーにも余裕のある車、という選択なのでしょうか?
私の友人たちも足車や仕事用に購入している人も多いですが、確かに車種の中で最上級グレードを選んでいる場合が多いようです。
こちらのお客様も足車としてご購入されたようですので、ファーストカーは黒でしたが今回は傷の目立たないパールホワイトを選択したようです。
軽自動車のほうが、コンパクトカーよりも質感は上です!
バカにできませんねー
どうしてもこのようなセンターにあるメーターと、本来メーターがあるべきところの小物入れには違和感を感じてしまいます・・・
しかしメーターやナビのフィッテングなどは非常にきちんと作られています。
質感もトヨタの200万円台の車より上ではないでしょうか?
ナノイーまで装備されています!
空気中の水分を集めてできた水に含まれた微粒子イオンで、お肌や髪にやさしい弱酸性です。
脱臭、花粉の抑制、および除菌に効果があります。
とのメーカーの説明です。
サイドミラー下にもモニターカメラが装備され、高級1BOX並みの装備です。
これなら確かに軽自動車のほうがいいかも?
当然のごとくオートエアコンも装備されていますし、操作パネルもシンプルですが質感もそこそこです!
RS専用装備ではありますが、MOMOのステアリングまでおごられています。
ダイハツいいですねー!
この広く開放できるドアもダイハツの特徴ですが、お子さんやお年寄りの乗り降りには非常に便利なアイデアです。
ただし駐車スペースには十分な注意が必要です!
ドアパンチの加害者にならないようにしてください。
まるでバブルの時代のダイヤをちりばめたような派手なエンブレムです!
これって標準装備なの?
デコ携帯のパクリかな?
だだし決して嫌味な感じではないので救われます!
前後バンパー部分には変わった意匠が施されています。
ただし傷つけてしまったときは模様の補修はききませんので、交換ということになってしまいますが・・・
このような手法は最近どこのメーカーもパーツ売り上げを稼ぐためにとっているやり口ですが、これってECOなことなんですか?
自動車メーカーのすることは矛盾だらけです・・・
長野県の中でも最北部に近いところにお住まいですので、半年近くエンカルにさらされます。
当然下回りはエンカルによりかなりのダメージを受けることとなります。
それを防ぐために未塗装金属部分にクリアーアンダーコートを塗装します!
これは新車の段階で行わないと、ボルトなど金属部分が錆びてしまって施工しても、錆の上から塗装することになってしまいますので効果は半減してしまいます。
トラックなどでは車検ごとにシャーシブラックを塗装しますが、乗用車では意匠性上あまり好ましくはないので、新車時にクリアーアンダーコートの塗装をお勧めいたします!
前回のお車でも施工いたしました、ルーマー・ペイントプロテクションフィルムをドアカップに施工いたしました。
ドア4枚と、リアハッチ部分の計5か所となります。
白のお車は爪傷が入ると傷跡が黒く目立ちますので、フィルムによりそのような傷が入ることを防ぎます。
新車登録から数か月は経過していますが、傷はほとんどありません。
納車レベルも当然高いのもありますが、お客様の管理状態もかなりいいのは確かです!
磨き前膜厚は117μ、軽自動車としては非常に厚い豪華な塗装です。
さすが塗装にかけては世界の先駆者たるダイハツです!
鉄粉ではありませんが黒いものがやたらと付着しています!
付着している部分から見るとタイヤのは値上げを起こす部分が主ですから、何か路面からの舞い上げだとは思いますが、正体は不明です。
正体は不明ですが、付着物を除去するための専用のクリーナーを使用してきれいにすることができました。
これもお客様がご自身で無理に汚れを落そうとされずにいたために、
無駄な傷などが入っていなかったことは幸いです。
たいていの方は、頑固な汚れや付着物があるとそれに応じて強くこすったりしてしまいますが、仮に汚れや付着物は落とせたとしても今度は自身で“傷をプレゼント”してしまうことになります。
DIYの施工で現状よりもいい状態になることはまずありえません!
なぜなら、量販店で販売されているような洗車グッズやケミカルはあくまで簡易的レベルを超えるものではありませんので、
そのようなものではプロショップと同じクオリティになるような作業は不可能です。
元から傷はほとんどなかったので、磨きはかなり楽をさせていただけました!
とはいっても既定のバフ掛けはきちんと行い、計3回のスポンジバフで仕上げました。
ダイハツですので当然自社発明塗装方式3ウエットでの塗装ですが、
さすが先駆者らしく柚子肌もかなりおさえられた塗装です。
磨き上げることでより一層パールの輝きが引き立っています!
磨き後膜厚は114μ、研磨膜厚は3μとなりました。
DAIHATSU ダイハツ ムーブ カスタム RS コーティング終了
施工前とあまり変わり映えしませんか?
ご納車の際お父様も顔を出され一言、
「やっぱり金をかければ見違えるほどきれいになるなー!」
ご自身のお車ではありませんが、数か月間毎日見ていらっしゃっただけにその違いには敏感です。
軽自動車といえども数ランク上の車の様な輝き艶を放っています!
これから厳しい雪の季節がいよいよ到来いたしますが、元気に走り回ってくれることを期待しています。
くれぐれも安全運転だけは怠りなく!
車輛クラス:クラスS
施工コース:マーベラスフィニッシュ・スノーガード ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+クリアーアンダーコーティング(下回り洗浄あり)+ルーマー・ペイントプロテクションフィルム(ドアカップ×5か所)
施工料金:103.152円税込(リピーター割引-20%・新車割引磨き-10% 適応)
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